大野市ぷらぷら その1

2012/8/8 更新

福井県大野市。

森と湖に親しむつどい 2008 九頭竜湖 真那姫湖サマーフェスタに
ダムマニアとして参加させていただいてから年に何回行くのかという位
地元のダムより良く通っている真名川ダムと九頭竜ダムのある大野市。

美味しいものいっぱいあるし
通っているので土地勘もあり
行くたび田舎に帰ったようにのんびりしてしまうところです。

しかし

それだけ通っている割にはダム以外、じっくり見ていません。

湧水が有名だという話はずっと聞いているのですが
2011年にとんちゃん祭り会場に行った折、そばにある物をちらっと見ただけで
ちゃんと見ていませんでした。

一度、時間に追われずに和泉村と大野市ぷらぷらしたいな〜

と、思っていたので、別件の取材申し込みの前日から福井入りして
あてどなくふらふらしてみた時と森湖の時にふらふらした時の様子です。



暑い暑い。
車外に出ると溶けるんじゃないかという位のよい天気。
まずは風力発電の取材という事で自宅から出て向かったのは
三重県の青山高原。

この日は愛車が車検に出ていたために
不慣れな新車に初めて一人で乗り込んで運転。
新車は家族がメインで乗っているので自分はあまりステアリングを握らせてもらえません。

しかし、この時、家族はツーリングで新穂高に出ていました。
チャーーンス♪

という事で初めて一人乗りで新車動かす。
そしてまず向かうのが青山高原とか冒険し過ぎと言われても仕方がない。

近畿以外の方にはピンとこない話ですが
青山高原はワインディングを攻める車がたくさんお越しになるところ。
逆バンクもあり、運転初心者が行くのは・・・という場所です。

当日も・・
スポーツカーが一台、逆バンクの次のコーナーで山に突っ込んでえらい事になっていました。
あーあーあーあー。
運転の方がお怪我なくてよかった。

なので自分は煽られようがなんだろうが慌てず騒がず確実にコーナーをクリアするのみ。


青山高原を過ぎて岐阜に入りまして九頭竜ダムに到着。

実はここに来るまでに東海北陸自動車道でスピード違反をした車を先導していた
覆面パトカーの後をついて行って違うインターで降りるという大ボケをかましてしまいました。
だって・・
パトカーの後ろの電光表示に「この先 通行止め」って出ていたんです。
それはスピード違反をした車両に向けてのメッセージ立ったのかもしれないけど
アホの私は信じてこの先でなにかあったんだ。降りなきゃ。
と、覆面パトカーに先導される車のさらに後を付いて行ってしまったのです。
追い越し車線を凄いスピードで走っていたセダンを直前に見ていたので
捕獲されるならその車に違いないという思い込みがあった事で
パトカーの後ろの車は無関係と信じ込んでいました。
更にそのインターで降りる車が周囲にたくさんいたので
皆降りるんだからきっとこの先は通行止めなんだと凄いタイミングで勘違い。
しかし入ってくる車も多いので、おかしいなと思ってインター横の公団の敷地に
覆面パトカーが止まった後、降りてきた高速隊の方にお聞きしたら
違うよーって・・・
えーん!!
私は素直にアホですかー!!
諦めてインターを出ようとしたら高速隊の方が素早く誘導して下さり本線に戻ることかできました。
お仕事増やしてごめんなさい。


とりあえず九頭竜についたから天端歩こうとぷらぷら。

堤体直下にある電源開発様の長野発電所。
手にしていたそにこでズーム性能を試す。
ぶれないように天端の柵に乗せてしっかり固定して撮影。


長野発電所敷地内の電源神社にズーム♪
ダウンサイズしたら分からないけどー


これが100%の画です。
デジタルズームの限界。
どれだけ頑張っても水彩画になる。
これだけは光学レンズの長玉にはかなわない。


でもどれだけ離れた所の物を撮っているのかというと
天端から電源神社までこの距離ですから。
良くできましたと言ってあげましょう。

この後は日が暮れたので九頭竜ダムの下流にある
九頭竜温泉「平成の湯」に行き、温泉に入る。
露天風呂で地元の方と大野の美味しいものについて話が盛り上がる。

さっぱりした後は標高の高い所に移動して車中泊。
真っ暗な山の中で見上げると空ってこんなに星があったのかと
感動するほど天の川が綺麗に見えました。



翌日、朝から岡本砂防堰堤を見に行きまたまた九頭竜に移動。
途中で川の上にかかる低い虹に遭遇し、山勘撮影。

アドベンチャーランド中竜の閉園の日にも
現場でとても低い所にかかる虹を見ました。
そこにいる人にしか見えない控え目なこういう虹を見ると
ついついアドベンチャーランド中竜を思い出して
めそめそしてしまいます。


めそめそしていても仕方がない。
次に到着したのは道の駅・九頭竜。
お弁当販売が始まる前に駅周辺をぷらぷら。

7月中旬、すでに森湖イベントをPRするのぼりがぱたぱたしていてとても嬉しいです。
道の駅でもしっかりPRしてくれているんですね。
このまめさが毎年、たくさんのお客さんが真名川ダムと九頭竜ダムに来て下さる秘訣なのかも。


道の駅・九頭竜ではこの動く恐竜君が人気者です。
かなり精巧にできているのです。


2000年からがおーと叫び続けているのですか。
メンテナンス大変そう。

あと、風の強い時は口が壊れるので叫ばないとか地味におちゃめ。
冬眠するのも恐竜だから納得。