カメラ買い足し計画改め カメラ練習記 その13
デジタル一眼を手にいれて、レンズ沼にはまるまいとレンズを買わずにいたら
お世話になっている方から良いレンズを次々とお恵みいただくという
幸運続きで、現在手元には
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5〜5.6G IF-ED (ふかちゃん様贈)
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(Hisa様贈)
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5〜5.6G ED(基本セット)
というレンズが揃いました。
屋外でのレンズ交換も、のろのろですができるようになり
ちょっとずつカメラスキルが上がってきたかもという2010年秋。
東京大学で「ダム工学会20周年記念事業 with Dam Night」に
箸休めの息抜きのゲストスピーカーでちびっと出していただけることになりました。
その折、荷物になるからとコンデジを持っていこうと
F710を久しぶりに起動してみたら・・・
あら。
緑の砂嵐。
液晶画面にこのように表示された砂嵐。
シャッターをきるとそのまま記録されました。
CCD(イメージセンサ)が死んだようだ。
うーん。
コンデジは必要だよね。
フェンスとかある時は絶対コンデジが有利だよね。
後で先で資料撮影にも有利だよね。
新しいの買おう。
と、今まで頑張ってくれたF710にサヨナラしました。
長い間ありがとうね。
で、とりあえず別件で立ち寄った大阪のヨドバシカメラで
良いコンデジないかねーと、売り場を見て回っていた時に
ふと目に留まったのが PENTAX Optio W90 。
ふむ。
防水。
ハードステージ向き。
これいいかな。
サブ機だし。
今時のコンデジ、どれでも高性能に決まってるよね。
うん。
という事で試写もせずにその場で購入してしまいました。
そして翌日にはろくに取扱説明書も読まずに帝都に持っていきました。
帝都ではとにかく操作がよく分からないなりに
色々撮っていたのですが
データがでっかいよな〜
写真一枚に12MBってどんなデータ
いつもD50では1枚2MB以下なのに・・・
なんかボケるな・・・
明るすぎるんだよな〜
オートで撮ってなんでこんなにボケるんだろ。
下手のマニュアル休むに似たり
カメラ様にお任せが一番無難に撮れるはずなのに・・・

お気に入りの神社の銀杏。
葉っぱ一つ一つがものすごく細かくてその辺の銀杏とは一味違う名木。
これはカメラのレベルで言うと中の中の5MBのサイズで撮った写真を10%までダウンサイズしたもの。

そばにあった紅葉も撮ってみましたが
液晶画面のプレビューでもボケがわかる。

これが100%の画像の一部です。
画面が明るすぎる上に画にシャープさがなく
写真を撮っているはずなのに出てくる画はターナーの水彩画のように
ぽわぽわんとボケているのです。
おっかしいなー
マニュアルで絞ってもこのボケなおらないよ。
なんか根本的に使い方間違ってるのかなー。
次にコンクリートを撮ってみる。

ほぼ逆光で雨あがりのコンクリートに挑戦。
信じられないボケっぷり。
100%の画像の一部。
なにこれ。
わたし、写真撮りたいんだけど。
水彩画撮りたいわけじゃないんだけど。
なんでここまでぽわぽわボケるの。
同じ場所をD50で撮ったらちゃんとシャープに撮れました。
え、やっぱりレンズ性能ってこと?

でも足元の花はちゃんと撮れたりする。
コンクリートが苦手って私にとっては致命的なんですが。
と、さらに色々モードを変更して説明書も読んで
試せることは全部試したのですが思い通りの画が撮れません。
オートでお任せ撮影。
ひどすぎる。
これは写真と呼んでいいものだろうか。
絵に変換されていないだろうか。
困った時はプロに聞け。
という事でギャラリー・アビィの吹雪様のところに伺ってお聞きしたところ。
「あ、今のコンデジ、みんなそうなんです」
「CCDを小さくして画素数増やしたんで一つ一つの素子の感度がものすごく低いんですよ」
「で、それで撮った画をプログラムで修正して最後にシャープネスかけて画として出力するんです」
「だからみんなこんな風にボケた写真らしくない写真になっちゃうんですよ」
「今出ている中ではPanasonic以外はみんなそうなんじゃないかなー」
「なのでもし買うならちょっと前の世代のもう少し大きいCCD使っている
600万〜700万画素の中古の方がよっぽど写真らしい写真撮れますよ」
という明快なお答えが返ってきました。
私が悪いんじゃなかったんだ・・・
でも折角うちに来た子だし大事に使ってあげたいんですが
と、相談したところマニュアルモードでお勧めの設定に変更してくださいました。
「で、夜雀さんもそろそろ大判とかフィルムカメラどうですか」
「無理っす」
「フィルム面白いですよ」
「うーん・・・ピンホールの凄さをこの間、見てしまいましたからねー」
「ピンホールにはどんな広角レンズもかないませんよ」
「・・・フィルムに手を出すならピンホールで撮りたいものがあります」
「ダムですか」
「ぁぃ」
という事で思いっきりアンダーにふって感度下げて
シャープネスを最低にして撮ってみました。
ややましか・・・。相変わらず水彩画だが。
カメラ修行を怠っていたここ数年。
もう一回コンデジ道もしっかりやりなおさねばと
気合いを入れ直した2010年の秋でした。
(このレポートは時々不意に更新 2010/11/24記)