カメラ買い足し計画改め カメラ練習記  その6


5月に大阪でたくさんの方が参加して市内各所のギャラリーで写真を展示するという
大きなイベントがあるのですがそこに出品しないかというお誘いがありました。

声をかけてくださったのはいつも行くJazz Club St.james でお知り合いになった写真家の方です。

素人写真の自分なんかがそういうところに出すのは・・と
辞退していたのですが“難しく考える必要はありません”と励まされ
締切ぎりぎりに申し込みをしました。
このイベントは150人先着順だったので無理かなと思っていましたが申込みが受理されました。

ギャラリーの抽選会が3月31日にあります。
大阪市内のどのギャラリーでどういう方々と並べられるかはくじ引きで決まるのです。

このイベントはプロアマの別なく公開されるので
プロの方の作品に囲まれるなんて事態が起きるかもしれないのです。
日本画の巨匠の作品の横に夏休みお絵かき大会の幼稚園児の作品が
並んでいるような違和感を出してしまったらどうしようと今から心配しています。

「写真家150人の一坪展」というこのイベントに提供されるスペースは
  大阪ニコンサロン
  キヤノンギャラリー梅田
  富士フィルムフォトサロン大阪
  ビジュアルアーツギャラリー
  ギャラリー千スペース
  ピルゼンギャラリー
の各ギャラリーとなっています。


という事で、参加することになったのですが
大きな問題が出てきました。

このイベントは150人がそれぞれ与えられたスペースに写真を展示するというものなんですが
そのスペースというのが一坪(3.3u)で、このスペースをきっちり使わないとだめという事なのです。
あまりにも小さい一枚を出してそれだけというのはNGなのだそうです。

どうしたらこのスペースを埋められるのか
A4プリントだったら何枚くらいが妥当なのかと
ものすごく考え方が写真家でない自分には
16枚か20枚組という発想しか浮かびません。

困ったときにすぐ相談するPCとカメラの師匠に聞きました。

夜雀「例の写真月間のイベントに出すことになったんですが・・・」
師匠「頑張ってください。でっかく焼きましょう」
夜雀「あの、それで面積を埋めるのに20枚くらいで組もうと思うんですが」
師匠「すごい枚数ですね。でっかく焼きましょう
夜雀「いや、その、でっかく焼くとあらが目立つからあんまり大きくプリントしたくないんですが・・・」
師匠「だめです。写真は大きく焼いてなんぼです。
夜雀「(めそめそ)う・・・ はい。できるだけ大きくプリントします・・・」

師匠「しかし16枚、20枚となってくると通常の組写真とはいえませんね」
夜雀「え?写真を並べたら組写真というのではないんですか?」
師匠「・・・・・・・」 ←師匠、静かに呆れつつ怒っている
夜雀「(あわあわ) あ、ごめんなさい。そう信じていたので」

師匠「組というのはね…組むことで一枚では出せないパワーを出せるように作るものなんです」
夜雀「はい。一枚ずつが非力な場合はたくさん組んで素敵な一枚分に相当させるものかと・・・」
師匠「それが間違いだというとるんです!」  ←師匠怒った

夜雀「ごめんなさいごめんなさい 」
師匠「今までアビィで出すときも一枚で勝負しなさいと言っているのにいつも組んでましたよね。
   一枚で勝負できる作品を組の効果を考えないで組んでましたね。
   組写真というのは 1+1+1=3以上 にならないと組む意味がないんですよ。
   非力な写真は何枚集まっても非力なんです。」

夜雀「え、という事は1+1+1=3以下という事も・・・」
師匠「そういうことです」
夜雀「そうなんですか。そしたら今回の場合は20枚組めば
   21以上のパワーを出せるようにしないとだめってことですね・」


師匠「それでさっきの話なんですが組写真というのは通常そんな枚数で組みません」
夜雀「どのくらいですか」
師匠「通常は3〜4枚ですね」
夜雀「そ、そんな枚数だったら一枚が畳くらいになってしまいます!!」 ←脳味噌単純明快
師匠「昨年の展示は見て来られましたよね。皆さんどのくらいの枚数でしたか」
夜雀「やはり10から20枚くらいの方が多かったように思います。」
師匠「一枚のサイズは?」
夜雀「4切りよりも大きいくらい」
師匠「特殊ですね〜」
夜雀「それは組写真というカテゴリーで考えちゃいけないものですか」
師匠「それだけの枚数になるとね・・薦めてくださった方は何か助言をくださいましたか」
夜雀「『夜雀さんはすごくたくさん撮ってるから、枚数があるから何とでもなります。
   難しく考えないで好きなものをドーンと出してください』と・・・」

師匠「その方の仰るとおりですね。通常の組写真で考えられない展示ですから
   その方のおっしゃる通り、好きな写真を出していいんじゃないでしょうか」
夜雀「ええぇぇぇ」
師匠「組写真はもう少し勉強してからという事で。いい機会です」

組写真というものの難しさを教えていただくことになりました。
師匠は組写真の人なので以前から私の写真に一枚勝負をするようにと指導してくれていたのです。
それは組写真というものを理解していない人間がやらかす失敗を見ていられなかったから
というのがあるのだと思います。


出入りしているギャラリー・アビィで相談したところ
やはり写真をやっておられる方はみんな師匠と同じように3〜4枚で組むとおっしゃいました。

なので今回の「写真家150人の一坪展」にはあまり考えず
自分の好きな写真をどばっと出すだけ出してOKということに決まりました。

大変不安です。

(このレポートは書きかけです
続きは後日更新 2007/3/26記)

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