カメラ買い足し計画改め カメラ練習記  その1

Nikon D50を使うようになってからひとつ困ったことがおきました。

ひとつは画像の縦横比が今までと違い細長くなった事で
構図がものすごく定まらなくなってしまったのです。

今まで使っていたF710ではコンパクトデジカメに多い4:3
D50は一眼レフに多い3:2

細長い絵になるんだなぁと
トリミングしたりしていたのですが
どうにもこうにもならない絵がどんどん増えてきました。

どういうことかというと

写る範囲の目一杯に撮りたいものを収めるのでトリミング不能になる

というとても間抜けな落ちなのです。

広角の歪みを計算できない為に とんでもなく中途半端な写真が増えました。


新梅田シティの花野に咲いていた彼岸花とスカイビル。


本当はこのくらいの幅でスカイビルを入れたかったわけです。

足して2で割りたい・・・
広角の罠に陥っているかもしれない。

もうひとつの問題は手振れです。

デジタル一眼になったら手振れしないと言われていたのですが
かなりの枚数がブレ写真になっている事があります。

それは自分の手の問題でした。

やはりどうしても大きいし重たい為に
一日中撮っていると指が動きにくくなったり
支えが弱くなったりしていたのです。

先日一日で4物件(廃墟1、ダム3基)回った時は
最後のダムで疲労が著しく半分以上が使い物にならない写真になってしまっていました。

◆ ◆ 

トリミングする事を前提に
横写真ならほしい部分を縦に収める
縦写真ならほしい部分を横に収める

手振れしないようにしっかり支える

と、肝に銘じて行ってきました物件A

 

ふと車を降りる際に井川神殿で使った三脚が目に入りました。

廃墟で三脚・・

廃墟はダムみたいに落ち着いて撮れる環境じゃないけど

練習を兼ねてやってみよ〜かな

と、深い考えもなしに三脚も担いで物件Aに向かいました。

入り口前でお散歩中の地元の方とばったり出くわしても笑顔で挨拶。

 

やるとなったら糞度胸。
敷地内で堂々と三脚を立てる。

三脚をつけた状態で構図を決められるようにひたすら動かす。
20分ほどでやっと稼動部操作をマスターしました。

三脚を固定したら何枚も同じ写真が撮れる事に気づき一人で嬉しくなってしまいました。
( ↑ どこまで写真初心者なのかと)

いろんなモードで撮ってくらべっこできる♪
 


F値を変えて遊ぶ



シャッター速度を変えて遊ぶ


今まで手持ちだとどうやってもぶれていた室内がくっきり撮れるのに吃驚!

「いや・・
だから・・
今まで散々言ってきたでしょ?」

と、師匠が呆れ顔でいう様子が目に浮かんでしまいました。
 


苦手な仰角もばっちりピントが合います♪


慣れてきたところでシャッター速度とか露出とか色々いじり始める。



 

三脚って凄いなあ。
三脚使えると写真が変わるなぁ。

と皆さんが当たり前のように実行している事に素直に従わず
痛い目を何度も見てからしぶしぶ手を出して
その効果に愕然としてはまるというバカっぷりなのでした。

 

(このレポートは書きかけです
続きは後日更新 2006/10/10記)

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