美味しい物と自転車 その5

牧場でぎうにう♪をチャージして山を下って神岡市街地の
「奥飛騨温泉口」までやってきました。
レールマウンテンバイク ガッタンゴー の乗り場です。
神岡鉄道の廃線跡の軌条を利用して自転車で走るというものですが
何度もニュースで見たことがあり
行きたくて乗りたくてずっと気になっていたのです。

受付で乗車前の書類記入を済ませました。
「これに乗りたかってん♪」
「これにぼっちで乗ろうとか思ったお前は身の程知らずやな」
「失礼なっ!ハイブリッド自転車やからぼっちでも行けるんや」

ホームには戻ってこられた前の便のお客さんがいっぱい。
皆楽しそうでにっこにこ。
そしてスタッフ専用の原付車両が目立つ。
これはレスキュー用のほか
非力な台車をけん引した時に後ろから押したりする役目ももっているようです。
当日、通常運行でも活躍していました。

乗車前にはヘルメット配布があり同時に走行時の注意点を聞くことになっています。
往復5.8km。
今の見頃は線路わきのマーガレットとのこと。
そして多分頻発したのであろう落し物。
最近はスマホで何でもできるからと写真もスマホで撮る人が多いですが
結局運転しながらだから落とすんですね。
落とすと下はバラスなので割れるという。
しかも連続して走る車両の迷惑になる。
なのでストラップをしっかりつけて落とさないように対策をしてくださいと念を押されました。

説明を受けた後、乗車です。
「前のタイヤは浮いてるんか」
「後ろだけで駆動させるんやな」
トンネルではライト点灯
行きは下り勾配、帰りは上り勾配なのでハイブリッド自転車のダイヤルは
基本的に現場のスタッフの方のおすすめ通りにしておけば問題ない。
サドルの高さ調整をしてもらい
スタートですがいきなりホーム階の高さから線路の高さまで急坂で下る。
ぎえっ!となりましたが脱線することなく無事に走りだしました。

車間はおおむね20m以上を確保してくださいという事でのんびり走りだします。
走り出してすぐマーガレットが咲き誇る谷間をぬけて高原川の渓谷を眺められるポイントへ。
神岡大橋の赤とニセアカシアの白い花と新緑が美しいっ。

神岡大橋駅のホームです。
すぐ横を県道が通っています。

沿線の人たちが手を振ってくれるので喜んで手をぶんぶん振って返していました。
楽しいよぅ楽しいよぅぅ♪

神岡の町並みがこの高さから見られるのが新鮮です。

飛騨神岡駅に到着。
途中の乗降は禁止ですので
ゴールまで停車はしません。

駅のホームに先ほどぎうにう♪を飲んできた山之村牧場の看板が。

トンネルは涼しいです。
ライトオンしていますが
なくてもレールからまず落ちる事はなかろうと安心して走れます。

「ちゃんと漕げー」
「写真撮るので忙しいのー 漕ぎ係がしっかり漕げー」
「よーし!」
「わーっ!ごめんなさい しっかり漕がなくていいです!」
と、本気を出されると車間が縮むので
それなりに漕いでいても行きは下り勾配なので問題なし。
帰りはしっかり漕がねばなるまい。