高知ぷらぷら2019 その3


県庁前にやってきました。
ぱたぱたしている“高知家”の幟。
個人的には建設技術展近畿でよく目にしています。


ふと足元を見ると道路源標がありました。
県庁前だからー。
長崎もそうでした。


道路の向こうにあった高知県出身の歴史上の有名な人々の写真と説明。
高知と書かずに土佐と書くあたりにこだわりがありそう。


三菱の創始者・岩崎翁の説明もありました。


ということでうろうろして丁度お腹もすいてきたので
朝ごはん&お昼ご飯をひろめ市場で頂きます。


ウニとイクラ丼とウツボのから揚げ。


そして今度来たら乗ろう乗ろうとおもっていた土佐電に
数駅ですが乗ることにしました。
さいばらりえぞう先生のカラフルな宣伝看板。


路面電車、楽しいなぁぁ。
また他の街でもぜひ乗りたい。


はりまや橋です。
横のビルの屋根に先ほど高知城で見た欄間のモダンデザインが
ちゃんと使われているのに気づいておおっ!!となったりしていました。


更に歩いて高知駅に到着しました。


やっぱり土佐電が気になるので見に行きます。


可愛い車両ですね。
どこの会社の車体なのかなーと覗き込んで…


やった!!
那智不二越様だ!!

NACHIの文字を見るたげで嬉しい。


などと午前中、市内をうろついていたのは
午後からのこのバスに乗るまで時間をたっぷり取って
のんびり過ごしていたからです。


ダム工学会様の貸し切りバス。


今回高知に来たのは高知城に来るためではなく
この穴内川ダム見学のためでした。


車内で回覧されていたのがこちらの文献。
高知県立図書館から、地元のダムマイスター仲間、しょさん様が
借りてきてくださっていた物です。


中には建設中の貴重な穴内川ダムの写真が。
この位置から見るとU字谷だというのがよく分かります。


工事中のダムサイトはこんな風だったんですね。
この写真で見ると上下流面勾配、ほぼ一緒くらいに見えます。
普通は下流面の方が立って上流面が寝ている事が多いのですが。


ふと目を挙げるとここをパスが通って大丈夫なのかというくらいの道幅。

「とさでんの運転手さんすごーい!! 」

と声を上げていたら

「お遍路さん乗せるんで…」

というお答えが。

そうかっ!!
オヘンローラーの皆様の行き先へ回るのか
雲辺寺とか大変だもんねっ。

それで皆さん運転、上手くなって
細い道路もへっちゃらに鍛え上げられるのかっ。
すごいなすごいな♪