番外編 川冶ダム湖を水陸両用バスでクルージング その3


堤体内見学を全グループが終えた後
水陸両用バスはダム湖に向かいます。

ダム湖の水位を示す線。
ガイドの方は川冶ダムの洪水調節もちゃんと勉強して
皆さんに説明してくださっていました。


お子様にはライフジャケット装着。
大人にはこの座布団を救命具として使うそうです。
使用時はこのように左右についているベルトに
両手を通して抱きしめて静かに浮いて下さいとの事。

また、ここでシートベルトは全員外さなくてはなりません。
来るまでは当然、全員着用でした。


説明が終わったらダム湖に突入です。

多分皆さん、私と同じで遊園地のウォータースライダーみたいな
衝撃を想像していたんじゃないかと思います。


しかし意表を突く滑らかな進入。
波は立ちますが全然衝撃らしい衝撃もなく
凄くスムーズに水の上に進んで行きます。


時速5km/hのゆっくりとしたクルージングです。
進入路の方を振り返ってみると
このバスとペアで動くというもう1台の水陸両用者が後方に控えています。

この車両は緊急時に救出に向かうために待機しているのだそうです。