湯原ダム 防災操作 その2


7月6日22:00頃のNHKのニュース映像
しぶとい豪雨が続く中、二回目の夜がやってきました。
岡山県の大河川、高梁川の増水の様子が流れています。


7月7日05:00頃の川の防災情報、中国地方の河川状況です。
岡山県では高梁川の上流の小田川が黒くなっています。
真備町の大規模浸水被害がこれで表わされています。


同時刻の川の防災情報top画面です。
小田川の氾濫を受けて中国地方に黒色が現われました。


7月7日05:04のNHKニュースでさらに恐ろしい情報が流れました。
通行止めにする作業で現場に出ておられた警備員の方々が孤立したらしい。


06:03のNHKニュースでは避難所にも浸水被害が出ている報がでました。


美袋(みなぎ)地区ではR180と高梁川が並行して流れています
高梁川が大きく蛇行している部分でもあります。
そして恐れていた孤立していた人たちが流されたとの報が。

その後の報道で、14人の警備員の方が流され2人が亡くなったと聞きました。

つらい。

災害時に、災害現場で頑張らなくてはならない人達。

市町村職員の皆様が
国交省、都道府県の職員の方が
水防団、消防団、警察の方が
一番被災しやすいのだという研究も出ているのに。
一般の人たちのように危ない所から逃げるのでなく
危ない所に向かうので。

つらい…。


7月7日06:45時点のCバンドレーダー雨量です。
一体いつまで居座るのかこの前線。


08:10時点のCバンドレーダー雨量です。
西日本、これだけ降り続いているのに関東に降らない…。
関東は渇水心配だから程よく分けてあげたいのに。


7月7日09:00時点での天気図です。
台風まで発生しました。


7月7日09:00衛星画像になります。

台風より憎たらしい。
動かない前線性降雨。

これが
国土の横に太平洋がある限り
雨雲の原料供給が無限大で
大陸のような降雨予測
大陸のような計画で
PMPという考え方でダムを造れない国の雨の降り方です。

つらい…。