with Dam Night in Kobe その4

いつも厳重に閉め切られている鉄門扉が開きました。
きゃっほぅ!!
ホントに入れてもらえるんだぁ♪
布引五本松ダムの天端〜♪

うわぁぁ♪
布引五本松ダム、天端から下流の見下ろし〜♪

天端高欄低いですね。
そして天端がごくごく薄〜くですが中央が高い。
天端に水がたまらないように下流側と貯水池側に流れるように設計されています。

そしてこのプレートが感激だった。

立ヶ畑ダムでは取水塔の横っぱらに大きく取り付けられている
吉村長策技師、佐野藤次郎技師、浅見忠治技師の名前が刻まれた石板とお揃い♪
現場監督を務めた浅見忠治技師の名前はあまり知られてませんが
左岸の余水吐水路である“五本松かくれ滝(←公募で選ばれた正式名称)”
の別名に“放水路新滝”、“浅見の滝”というのがあり
浅見忠治技師の名前が残っているという。

そしてその石板の横の鋼製プレートには1967〜1968年に実施された
補強工事の概要が記載されていました。
漏水防止のためのカーテングラウトを行ったそうです。
布引五本松ダムは歴代の補強工事の詳細を全部こんな風に
プレートに記載して現地で見られるようにしてくれているんですね。
だから左岸の鉄門扉の外側にも阪神大震災の後の工事を
詳しく書いたプレートがあったのかなぁ。
神戸市水道局様の伝統なんですね。

天端から戻ってきました。
越流部の上に掛けられた管理橋。
竣工時から使われていた手すりをここでも塗装しなおしてきちんと使ってくれています。
しかし今の基準は高さが必要なので上に追加してくださっていました。

こうして上から見ると分かりやすいレール材。

JIS規格のマークのようなものも見えましたが…。
鉄道に詳しくないのでレールだなぁという以外に情報を取れない自分。

そして天端左岸の余水吐水路と堤体の間の地山にあるスペース。
ここの水道の前で
「ここにとどいている水は布引の水ではありません」
「えっ!!」
「琵琶湖の水です」
「えええっ!!」
「布引ハーブ園の高さまで琵琶湖の水が届いています」
という吃驚するようなお話が。
これだけ立派な水源をもっていても神戸市を支えるには
圧倒的に足りないんですね。