鷲ダム 見学 その2


早春の頃、下界では桜が咲き始めていた頃にここではまだ積雪がありました。
水の色は変わらずきれいです。


空気もコンクリートも冷え切っています。
冬の堤体。
本当に寒々しい風景です。

鷲ダムは天端に入ることができないのでいつも右岸のこの場所から見ています。


堤体の端にあるダム銘板も凍りそうに冷たくなっていました。


でも自分は冬のこの姿が大好きなのです。
鷲ダムはどの季節でも奇麗だけど特に冬が良いです。

自分の場合、問題はスタッドレスタイヤを持っていないために
雪にすっかり覆われた姿を見られないことです。

毎年雪が少なくなってきているとはいえここは豪雪地帯。
2mは軽く積もってしまいます。


2007年秋。

大野市のダムを取材するためにやってきました。

今回は2008年7月25日(土〜)26日(日)に開催される
森と湖に親しむつどい『九頭竜湖 真那姫湖 サマーフェスタ』
に向けて、ダムマニアとしてイベントを盛り上げたいので
広報をしたいですと申し込んだところ了承されたのです。

鷲ダムはアングルが限られてしまうので
普段立ち入り禁止の場所(でんぱつ様の敷地)から
良い写真を撮らせてほしいとお願いしました。

多分、普通は断られると思うのですが真名川ダム管理所のバックアップがあり実現しました♪


◆ ◆

普段は国道からの分岐で一般車進入禁止になっている電源開発九頭竜電力所への道も
今日は公式見学なのでびくびくしないで入って行けます。


ここから見たかったんですよね♪
直下がでんぱつ様の敷地だから入れなかったエリア。

写真を撮っている時、どう見てもでんぱつの職員の方にしか見えない人が
徒歩で出勤している様子を目撃してしまいました。

徒歩…
徒歩…?

まさか鷲ダムの下にあるでんぱつの職員宿舎から徒歩?
あそこからここまで4kmはあるよっ

く、熊鈴、着けてらっしゃるっ(汗)

でんぱつの職員の方って温暖化対策の為に徒歩出勤なのっ?

しょっぱなから吃驚させられてしまいました。