with Dam Night 2025 中部 その2
内ヶ谷ダム毛現場見学ツアーが藤に終わり
カッコいい堤体の写真のおすそ分けを頂きました。
いいなぁいいなぁ。
この右岸下流の護岸工いいなぁぁ。
段々大好き♪
バスが無事に名古屋駅に戻ってきましたので
皆様ぞくぞく会場入りです。
◆
定刻になりました。
まず最初に工学会会長の角教授から開会の挨拶を頂きます。
今回も海外の事例などをおねだりしようと悪だくみしていたら
お見通しで、貴重なお話を頂けました。
欧州の事例も勉強になりますが今回、これは調べねば!!と思ったのが
排砂バイパストンネルの摩耗対策の種類です。
高強度コンクリート、スチールファイバーコンクリート等の摩耗に強いコンクリート系
鉄板、ステンレス鋼板などのメタル系
天然石を使用する石材系
ゴムなどの柔らか素材で守ろソフト系
さらに、新技術のセルフライニングという方法があるとのこと、。
こんなの聞いたらもう実例を調べたくて見に行きたくてたまらなくなります。

続いて、ダムと堆砂問題について、さらっと私から説明。
色々事例をだしましたがダムの堆砂の進行は経年に比例ではない
という点が重要なポイントかなと思います。

続いて電源開発の恩田様から
「佐久間貯水池再開発と土砂管理戦略」をお話しいただきました。
佐久間ダムは日本における戦後土木の金字塔。
常に人のために、ダムとしてできることを先頭を切って実践しています。
noblesse oblige ♪
佐久間連合艦隊のガットバージ浚渫船とグラブ浚渫船の動画も見せて頂いたのですが
間近で見せてもらったことのある自分はもうあれが好きで好きでたまらないので
他にも見たい人はたくさんいるだろうなと思ったり。
とくにグラブ浚渫船の職人技が見ていてうっとりするので。
ただ、AIが描いた佐久間ダムの画像だけは許さん。

次に中部電力の佐藤様から
「ダム、土砂との闘い」をお話しいただきました。
中部電力様…
大間ダムに千頭ダムに寸又川ダム。
天然石を貼ったのに目地からやられる無残な姿。
古レールを使打という発想が出た時に大井川鉄道が在ったからというのはとても納得。
こんなに手を変え品を変え、方法を検討し堆砂と戦ってこられたんですね。
耐摩耗鋳鋼って初めて聞きました。これは調べなくては。
厳しすぎる闘いに泣きそう。

最後に名城大学の溝口教授から
「ダムが及ぼす河道への影響と今後期待したい役割」をお話しいただきました。
川の中に生えていた木々が消えていくことで河道が広くなっていく様子も見ていてうれしいですが
とにかくすごいなと思ったのは砂が供給されるとアーマーコート化されていたごろごろ石の川底で
石がどんどん流れていくというのを実験で確認されていたことです。
こんなに石が動くのかと感動しました。
土砂供給、ものすごいパワーを秘めているのです。
ダムで砂が溜まるなら、その砂を上手く使えば良い川か生まれるという事。
めちゃくちゃカッコいい。
総評を名古屋大学の戸田先生から、閉会の挨拶を頂いた後に
本日の内ケ谷ダム見学ツアーの様子を短く動画にしたものが流されました。
実行委員会のおひとりが会の間にスマホで作ったと後で聞きましたが凄いな!!
閉会の挨拶を中部地方整備局の森本局長から頂いて
wDN2025Chubuは無事に終りました
とりあえずお役目は果たした。
今年はたくさんの学生の方が聞いてくださっていました。
工学会に入会してくれる人、ダムエンジニアを目指す人が増えてくれたらうれしいです。
来年はどんなテーマがいいのか今から悩みます。