with Dam☆Night Kinokawa+ その4

大阪に着いたらすごい雷雲がちょうどやってきていて
空がピカピカしている中、Lateral様に到着しました。

みーつけた。
本日のイベントご案内。

お店にはいつも仲良くしてくださっている
ダム仲間の方々も駆けつけてくださいました。

帝都からダム工学会の会長や
元・会長でお世話になっている方もお越しくださいまして
すごく嬉しい。
司会、頑張る。

オープニングは工学会会長の川崎正彦様から開会のご挨拶をいただきました。
雨の降り方がひどくなってきて、洪水が増えてくることに対して
川の幅を広げることはそうそうできないわけで
その対応を結局水を逃がす場所として遊水地
貯める場所としてダムが必要になってくるわけですが
予想される雨を安全に全部ダムで引き受けるには
今の直轄ダムの2倍の容量が必要で
そんなダムサイトは探してもそうそうないし、なにより間に合わない。
なので既設ダムの高度運用で何とかしなくてはならないから
降雨予測の制度がさらに上がることに一番の期待がかかるわけですね。
◆
本編スタートです。

「紀の川水系のダムについて」
近畿地方整備局 紀の川ダム統合管理事務所 所長の中川様
からお話をいただきました。

今年で竣工から10周年の大滝ダムです。
令和5年7号台風は最大流入量が約2590m3/sで
運用開始後最大を記録しましたが余裕でカットを決めてくれました。
さすが大滝♪

今年、黒部ダム60周年という事でイベントタッグを組み
11月19日に記念イベントを開催されることに。
ふたつのダムをつなぐ御縁は右岸のこのクレーン移動塔です。
黒部ダム建設の後、この場所にきて大滝ダム建設で活躍しました。
素晴らしい機械遺産です。

大滝ダムに来たら、ぜひ足を運んでほしい場所の一つが白屋地区です。

本当に美しく整備されて川上村様の努力が伝わってきます。
日当たりのよいこの場所でただ、ただ、ゆっくり時間を過ごしてほしいなと思ってます。
◆
続いて

「吉野川分水について」
大和平野土地改良区 事務局長の新井様からお話をいただきます。
お話の前にどうしてもお客様にお見せしたかったのが
奈良県内でしか販売していない「ひのひかり」の米袋の裏。
分水の水路とダムとカントリーエレベーターが描かれた米袋なんて
買わないわけにはいかんのです。
お話は吉野川分水についてもですが
現在の日本の食糧事情から、バーチャルウォーターについてまで
ワールドワイドなお話で素晴らしかったです。
司会、ついていくの精一杯。

そんな大和平野土地改良区様の事務所は
近鉄橿原線の畝傍御陵前駅から
徒歩でたどり着ける場所にあります。
青い丸印のところ。

当日、流してもらった動画をはじめ、貴重な地図などたくさんの資料があります。
ここで事前学習して水路を探索するのが楽しいのです。

吉野川分水・東西分水工です。
山に近いところではポンプアップもありますが基本的に自然流下ですから
地形を感じつつ水路をめぐるのはとても楽しいのでお勧めです。
あのダムにためた水がここまで届いているんだなと思うと
一層、気持がるんるん。
◆
続いて

「関西電力 殿山ダム あふれる魅力」
ダムマイスター(一般)仲間の佳様からアツアツのお話をいただきました。
アーチダム愛がクレストドロップゲートからあふれまくりでした。
写真も超広角で撮っておられて大正解。
素晴らしい殿山ダムの魅力を余すところなく伝えてくださって最高でした♪
◆
最後に

「新宮川水系ダム群での堆砂・濁水・洪水被害軽減対策について」
電源開発 西日本支店 支店長代理の前田様からお話をいただきました。
時間が足りなくて、ご用意いただいた全編をお話しいただけなかったのですが
どれだけでんぱつ様のダムが、利水ダムしかない新宮川水系で
人のためのダムとして頑張っているかの最新の情報をお聞きすることができました。
お話の前に自分も少し、熱が入ってしまったんですが
ダムに対する偏向報道には本当に腹が立つので
先日の取材を元に別途、レポートを書きます!!!
◆
京都大学防災研究所の角教授から閉会のごあいさつを頂きまして終了です。
来年、名古屋で東アジア地区大ダム会議(EADC)が開催されるという事で
興味津々です。
もぐりこまねば。
おやすみ取らねば。

京都、大阪、愛知、福井、岐阜、三重、兵庫、滋賀、和歌山の
各県の川やダムを主役に開催してきましたが最後に残ったのは
…奈良です。
リアルでやるならどんな現地見学、どこでやるか
せっかく来ていただく方には鹿せんべい体験くらいはしてほしいし…
と、次年度のことを色々考えつつ、とりあえず
with Dam☆Night Kinokawa+は無事に終わりました報告でした。