内日第1ダム 見学 その3
堤体下流にもおりたかったのですが
一応ここは立入禁止なので…と水道局の方に断られました。
ということで上から見下ろすだけに。
こんな可愛い説明板もありました。
内日第1ダムは下関で最初につくられた水道水源です。
近くに平成になってから作られたアースダムの内日ダムもあるので
勘違いはされやすいかもしれません。
やっぱり可愛い取水塔を目印にしてもらうのがよいのかな。
右岸から堤体下流側を見ていると左岸に管路が見えました。
これは第1ダムの水質がもし汚染されたりしたときにでも
第2ダムの水を第1ダムの貯水池を経由せずに取水できるように
設けられているシステムだそうです。
防災対策なんですね。
第1ダムの天端周辺をしっかり散策したので
市街にある高尾浄水場に移動することにしました。
◆ ◆
ナビでスムーズに到着し、高尾浄水場の構内に車をとめさせて頂き
ご案内をくださる職員の方を待ちます。
定刻にお越しになった職員の方にご案内いただいたのは
高尾浄水場の構内ではなくすぐ近くの日和山浄水場です。
こちらに水道資料室があるのです。
平日だったら見学させてもらえるようですね。
浄水場門扉の前に内日第1ダムにあったような立派な石碑が立っていました。
日和山浄水場は内日第2ダムと同じ昭和4年にできた施設です。
構内に入ってすぐ目の前に素敵な階段が!!
お洒落だっ!!
そして階段の上にあるのが旧・日和山浄水場事務所で
現在は水道資料室として使われて居るモダン建築♪
この旧・日和山浄水場事務室もしっかり登録有形文化財指定されています。
大阪の芝川ビル的なモダンさのある建物です。