内日第1ダム 見学 その1
2017/10/21 更新
内日第2ダムを見学した後、第1ダムに移動してきました。
シリーズダム状態なので徒歩で移動でも可。
こちらは天端の横に少しスペースがあるので
ここに車をとめることができます。
天端の横から周囲を見ると道路の反対側に
何やら可愛らしい建物とものすごく立派な石碑が。
下関市水道記念碑でした。
下関市の近代水道の歴史は内日第1ダムと高尾浄水場から始まったので。
石碑の周りをぐるぐるして写真を撮っているときに
丁度、隣の可愛らしい建物に水道局の方がお越しになり門扉が開きました。
「おはようございまーす♪」
すかさずご挨拶。
そしてそれにかこつけてすすっと敷地に。
ご挨拶の後、可愛らしい建物に近づかせていただきました。
こちらはなんと現役の事務所でした。
「内日貯水池事務所」
明治39年から使われている事務所で
登録有形文化財指定されていました。
お越しになった水道局の方にいろいろお話を伺っていたら
市内の日和山浄水場に水道局の歴史的な資料を展示公開している
水道資料室があるのでそこに行くとよいのではと
アドバイスを頂きました。
事前申し込みが必要でしたがその場ですぐ電話してくださり
午後一番に資料室を見せていただけることになりました♪
ラッキー!!
今回もダムの神様にウインクしてもらっている気がする♪
午後一番に資料室に伺えばよいので
それまでの時間はゆっくりダム見学に当てられます。
ということで堤体に戻りました。
天端は車両通行禁止です。
人が入るのには問題なし。
貯水池側にはフェンスが立っていますが下流側はガードレールと柵です。
そしてこちらも第2ダムと同じく登録有形文化財指定の取水塔と説明板。
こちらの説明板には日本近代水道の父とも呼ばれる
W・K・バルトンの名前が載っています。
下関の水道の計画を最初に立てたのがバルトンなのです。