番外編 富山駅高架橋工事現場見学 その3


これが現在の作業の中心、“場所打ち杭”というものです。
でっかい重たいコンクリートの高架橋の土台。
これを370本も立てるんです。


ごんごん動く重機を間近で見られて凄くうれしい。
ハイテンション。
現場作業の方から不思議な目で見られる。


敷地のそばに新しいマンションが在ります。
駅舎の工事があると分かっていて建てられたのでしょうか。
確かに駅舎が完成したら一等地のマンションですが。
工事の方も凄く気を使っておられる様子。

きょろきょろしながら現場を歩いていてぎょっと立ち止まってしまいました。


あんた何物・・?
オオグチボヤの親戚?

食べた獲物の毒に当たってぱったり倒れた捕食者といった風情の大きな鉄物。


無念・・・。

と、見ているだけで妄想炸裂のこの機械は地面に垂直に穴を掘るときに先端に取り付ける
ハンマーグラブというものだそうです。
礫や玉石がある地層でも掘る事が出来るんだとか。


無念…(2回目)。

いや、別に無念はない。
今、使われていないだけ。