津軽ダム 見学 その2


天端を渡ったりあっち見たりこっち見たりという時間はないので
ひたすら居る場所から見えるものを写真に撮る。

「ゴージャスですねー」
「取水ルートがいくつあるのですか?」
「一番手前(右岸側)から水道、その次の大きいのが発電と河川維持の補給用です。
左岸側に灌漑用の取水塔があります」
「すごーい。全部別って」
「一つの設備で全部まかなうのと違って
それぞれの都合で使えるのはとても使い勝手が良いですね」


2018家族がお盆休みで撮ってきた写真です。

利水のためにこれだけの装備を備えていて
更に洪水吐はというと
常用がオリフィス1門、コンジット2門
非常用がクレスト4門
放流バルブも2条というフル装備。


2018家族がお盆休みで撮ってきた写真再録。


昭和63年完成です。
あ、バブル期か…。
なるほど。


このモニュメントがとても綺麗だったのですが
綺麗な部分の材料とか詳しく調べる時間はなかったので
綺麗だなぁとだけ記憶。


堤高91.0mです。
やっぱりこのクラスの重力式は大きくて
見ていて気持ちが上向くのです。
背の高い重力式コンクリートダム大好き♪


管理照明をズームすると
色とりどりのカバーがついていました。


現場でいただいたダムカードです。
スペシャルカードがゲートハウスと同じ林檎色のフレームでした。

こんなに綺麗なライトアップされるのですね。
津軽ダムといい湯田貯砂ダムといい
東北地整のダムはライトアップがお得意です。

 ◆ ◆


と、大急ぎでダム見学した後
付録のおまけの荷物の分際で無理なお願いをしてしまいました。

浅瀬石川ダム下流の温湯郵便局に立ち寄っていただいたのです。
あらかじめ準備しておいたハガキを手に
だーーっと走り込み
「風景印でお願いしますっ!」と局員さんにお願いして
すぐ飛び出してきました。

こちらの温湯郵便局の風景印は浅瀬石川ダムが描かれているのです。


ハガキを出して任務完了してほっとした後、お昼ご飯で
立ち寄ったのは道の駅・津軽白神ビーチにしめやです。


こちらでは津軽ダムカレーを提供されているのです。

「…でっかすぎる」
「これ、多いですよ。食べきれませんよ」
「・・・。」

と、お世話になっている会社の皆様、みんな遠慮してしまいました。


ちゃんとダムカレー用のスプーンとフォークもあるんですが。


席に着いたらトウモロコシが。

社長様が購入されたものを切り分けてくださったのです。

なんでも岩木山の麓のこのエリアでは
とても甘いスイーツトウモロコシが名産なんだとか。
「嶽きみ」という商品名だそうです。

永源寺スイートコーンや穴馬コーンみたいですね。
生で食べられるだけの糖度があるそうです。


という事でダムカレーをあきらめて普通のおそばを頼みました。
しかし大もりにしたわけではないのに量が多い気がする。


そして社長様が!
ダムカレーを注文されていました。

チャレンジャーだっ!

いや、ホントにご飯も多いしこれ食べきるの至難の業だと思うのだけど…。

一緒についてきた説明書によると

津軽ダムカレー
とんかつ→目屋ダムをイメージ
サニーレタス→奥山をイメージ
福神漬け→ダムからの放水をイメージ
ブロッコリー→リンゴの木々をイメージ
ライス→津軽ダムをイメージ

だそうです。
堤体積=ライス
多いわけだよ。

社長様、かなり苦しかったご様子ですが
完食されました。

背中なでなでさすさす。

夕飯は入らないですね…。