殿山ダム 見学 その1
2010/2/21 更新
和歌山県にある殿山ダム。
日本初のドーム型アーチダムとして有名です。
奈良県の隣の和歌山県ですが、中々見に行けていませんでした。
理由は純粋にアクセスがしんどいからです。
以前小匠ダムを見に行った時も気合を入れて紀伊半島を南下しました。
高速道路の渋滞で何度も痛い目を見たため
御坊市、白浜方面は道行が苦しいというイメージが先行していたこともあるのかと思います。
奈良県南部と和歌山県南部、三重県南部はトライするのに気合が必要です。
という事で近隣県のダムなのに今まで見に行っていなかった殿山ダムに
突然行こうと決めたのは、ダムナイト3で御挨拶させて頂いた
川崎秀明先生が「殿山ダム、是非、見に行ってください」と、仰ってくれたからです。
川崎先生とお話しちゃったぁぁ♪
川崎先生にお勧めされたぁぁ♪
川崎先生に殿山ダム見てきなさいっていわれちゃったぁ♪
きゃはっ♪
もーぜったいーみにいくー♪
できるだけはやくみにいくー♪
アイドルの一言にファンはもー大変なことになります。
アイドルの一挙手一投足に大変なことになるんですよぅ。
という事で私は川崎先生のファンです。
という事で気合を入れて出発したのですが
高速道路のつながりが昔に比べて凄く良くなっていて
吃驚するほど楽チン走行で到達しました。
高速道路の田辺I.Cで降りて国道、県道をナビに導かれるままにのほほん運転。
日置川町に到着です。
どこら辺にあるのかというとこの辺り。
もう少し先に進んだらもう串本です。
奈良から高速メインで殿山ダムまで190km。
殿山ダムへの道の途中にはこんな凄いものがあったりしてなかなか楽しい。
この巨石積みの砂防堰堤、水通しが滑らかなカーブなのも凄いけど
越流部の石が直径70cmはあろうかという凄い代物。
名前が解らないのか寂しい。
「篠原の水 → 600m」という湧水地の看板が近くにありました。
どんどん県道を進んで殿山ダムに向かいます。
ダムまで後9km。
小房という場所です。
ここに放流サイレン吹鳴の説明板発見。
地元の人は殿山ダムを合川ダムと呼びます。
これも有名ですね。
現地でもちゃんと説明されています。
嬉しがって看板を撮っていたら、何やら気になるポイントが。