吉野谷ダム+手取川第二ダム+手取川第三ダム 見学 その5


北陸電力の説明板です。
手取川水系発電所一覧図。

このエリアのダムと発電所がイラストでばっちりわかります。


そして隣に嬉しい堤体スペックの説明板♪
これがなくっちゃ♪

図を見てなんと横長のダムかとちょっと驚きました。
堤高50.0mで堤頂長354.0m。

越流部断面図では副ダムも書いてあります。
橋はこの副ダムより少し堤体よりのところに架かっていたのかと思います。

非越流部の断面は上流側に基部が広くなっています。
堤体積、稼いでいるんでしょうか。


広くなった場所の端には慰霊碑と水車と水圧鉄管のモニュメントがありました。


ダム湖はとても静かでした。
周囲の山もこのあたりではすっかり里山と同じで
手取川上流部の風景と全く違っています。


天端は左岸が少し曲がっていました。
ゲート部分までとことこ進みます。


天端から見る減勢工です。
堤体から考えると凄く深い作りになっています。

そして下流側右岸には墓地と集落が見えました。
とても人の暮らしに近いダムのようです。


ゲート部分からエプロンを見下ろします。
模様がやっぱり気になって仕方がありません。


こういう山になっているものをエプロンの中に見るとその下に
コンジットゲートの放流口が隠れているような気がします。
コンジットゲートのデフレクターに見えるわけですね。


手取川第三ダム上流面です。
水際まで緑がいっぱいで周囲の山も険しさがなく
とてもほのぼのとした風景に見えます。
水の色も素敵で穏やかですね。


でも一番素敵だなと思ったのは堤体直下の田んぼと一緒に見られるこのアングルです。

田んぼとダム

灌漑用ダムではなく発電用のダムなのに
こうして見ているとまるで手取川第三ダムのお水で田んぼに実りがもたらされるような
そんな錯覚に陥りました。

上流部の険しさと下流部の人との暮らしの近さ

手取川水系の北陸電力のダムは一つ一つがいろんな顔を見せてくれる
とても楽しい見学でした。