吉野谷ダム+手取川第二ダム+手取川第三ダム 見学 その2 

吉野谷ダムを見た後、手取川第二ダムを見に行きました。

地図で下流がを見られるポイントを特定しようとしましたが
どうも左岸に渡らないと見られないらしいということに現場で気づきました。


とりあえず簡単に見られるのは右岸。
上流面しか見えませんが。


堤体にはこの通りゲートがあって近づけないようです。
監視カメラに手を振りますがもちろん反応なし。


ダム湖はとてもきれいなお水でいっぱいです。


ゲートから奥に目を凝らすと説明板が立っているのがわかりました。
ここも昔は堤体を開放していたけど最近の不法投棄や物騒なご時世に合わせて
閉めてしまったという経緯なのでしょうか。
また、管理所が無人化されるとゲートが閉められるのはよくあることです。


そして見どころが少なくて不満なまま
早朝に前を通り過ぎた北陸電力手取電力部に向かいました。

なんでいきなり伺ったかというとやはり資料が欲しいからです。

玄関付近を通りかかった方に声をかけ、尾口第一ダムをはじめ
他のダムについてお聞きしましたがそういう問い合わせに対して
公開できるように準備してあるデータが今無いとの事で
データをお聞きすることはできませんでした。

まぁ、これは仕方がありません。
直轄ダムや機構のダムとは広報の仕方も違っていますし諦めねばなりません。

でもしょげていると落胆した私を慰めてくれるように
倉庫から手取川水系の発電所とダムが描かれたイラスト地図付下敷きと
2006年の森と湖に親しむ旬間のチラシを見せてくださったのです。

北陸電力・手取電力部は森と湖に親しむ旬間中に
手取川第三ダム見学という形で参加してくれていたのです。

電力会社のダムは森と湖に親しむ旬間でも
イベント参加してくださるところは少ないので
これはすごいと思っていたところ、さらに今年は森湖期間中に
このすぐ近くにある北陸電力福岡発電所の見学会を考えている
というお話を聞くことができました。

見せるだけのつもりで持ってこられたのかもしれない
その資料をじーーっと見つめ凄く欲しそうにしていたら説明をしてくださった方が
渡してくださいました。

もらった途端、抱きしめてもう離さない。

ということで資料をいただきました(奪い取った?)