滝里ダム 見学 その2


ぱらぱらと雨が降り続く中
堤体直下に移動してきました。


晴れていたらさぞ綺麗だったろうなという緑とコンクリートなのに残念。
北海道らしく白樺が植えられています。


「カッコいい〜」
「格好いいですね」
「こういう造形いいですよね〜」

と、ご一緒していただいた方と同じ場所を愛でる。
常用洪水吐のゲート間の導流壁がずらっと並んでいるのがかっこいい♪


位置を変えてオリフィスゲートの扉体が見えないかと粘ったけど
雨がそれなりに降っているしこの程度しか撮れなかった。
装備しているのはラジアルゲートのようですね。


T1609の滝里ダムのハイドログラフです。
詳しくは平成28年8月台風9号防災操作状況のページでご覧ください。


減勢工の横まで来て堤体を眺めていたら気になるポイント発見。


非常用洪水吐用の副ダムの上流側に波紋が出来ていました。
ひとつ、穴が開いていてそこから下流の水が少しだけ戻ってきているようです。


そして副ダムの下流側をみるとなんでやねん・・・というくらいたくさん穴が開いていました。


うーむ。
副ダムできた後に上流側の穴を一つだけ残して蓋したんだな。
何でかわからないけど。

常用洪水吐から放流した時に予想より多くの水が
非常用洪水吐の水叩きの方まで入ってきたのかもしれませんし
全然違う理由かもしれません。


滝里ダム下流広場の白樺の木の間から堤体。

御天気よかったらもっとかっこよかったんだろうなとは思いましたが
雨の中でも緑と新しいコンクリートの白さが美しかった。

滝里ダムを愛でた後は金山ダムに向かいました。