粕川の発電所と高橋谷ダム 見学 その6


高橋谷ダムからどんどん下って春日発電所の水圧鉄管前までやってきました。
この辺りになると道路が広いので車を止めるのも安心です。


水圧鉄管の行く先を見ると可愛らしい丸い建屋が。
春日発電所です。


下流に大きな橋が架かっていたのでそちらに移動。

な〜んと!
ほぼ河原と同じ高さに建ってます!

というかまんま河原だし。


まんまる建屋♪
発電所らしからぬ可愛らしさ満開。


春日発電所のある河原です。
下を見るとちょっと気になる物が。


まるで湧水のようにお水が出てきています。

発電所を見学するときには必ず予習する
水力ドットコムのHisa様の春日発電所レポートによると
なんとこれは春日発電所の放流口!

沈んでいても大丈夫なんだー
効率悪そうだけどー

粕川に造られた発電所達。

1894(明治27)年に岐阜県内初の電気会社である岐阜電灯株式会社が設立されました。
岐阜電灯は1907(明治40)年に設立された岐阜電気株式会社に合併されたそうです。

その岐阜電気が最初に建設した発電所が小宮神発電所なのだそうです。
2番目が河合発電所で1913年操業開始
3番目が春日発電所で1920年操業開始

大規模な発電用ダムがどんどん造られました。
小さな発電所はどんなに頑張っても沢山の電気はつくれません。
でも自分たちの電気は大都市に送る物では無くて
地元の方の為にあるのだと
今でも一生懸命頑張っています。


小宮神発電所が100歳を迎える2008年に
小宮神発電所を管理している中部電力・西平土木管理所の皆さんは
〜小宮神水力発電所運転開始100周年記念 謝恩活動〜
という活動を続けてこられました。

この写真に写っているのは中日新聞の記念式典の記事と
西平土木管理所による謝恩活動をまとめたパンフレットです。

パンフレットの中には
昭和34年の伊勢湾台風で発電所が被災したこと
昭和49年に発電所に落雷が有って火災が発生したこと
昭和57年に設備を改修し認可出力を600kwから800kwに変更したこと
など、小宮神発電所の歴史が記されています。

そして
粕川エリアの清掃活動や西平ダム見学会を実施されたことも書かれていました。

中部電力・西平土木管理所の皆様に大事に大事にされている粕川の発電所。


地域の為の発電所として頑張ろう
地域の方に愛される発電所になろう

今年で小宮神発電所は101歳です。
100歳超えても現役です。

小さな発電所の頑張っている姿を遠目に見ながら
大事にされている事が嬉しくて
発電所のある地域の皆さんに感謝の気持ちを忘れない
そんな気持ちで仕事に取り組む中部電力様の気持ちがとても素敵で
幸せな発電所とダムなんだなぁと感じた粕川の発電所と高橋谷ダム見学でした。