帝釈川ダム 見学 その5


ここにも観光案内図がありました。


今日てくてく歩いてきたのは左側の八谷休憩所からのルート。
ダム仲間がみんな通って教えてくれていたのは右側のルート。


車でどこまで近づけたのかはわかりませんが
まぁ、たぶん間違いなくこの左岸側ルートの方が近そうですね。

でも今日来たルートも距離自体は片道1.5kmですから
凄く損したという気持ちになるほどの距離ではありません。


発電所への取水ゲートの横にはこれまた嬉しい詳しい説明板が。


現在地。取水口の上。


こちらは堤体の平面図です。
ほんとにすごい地形。
ダムをつくるのにこんな素晴らしい場所はなかなか無いです。
小さい堤体で大きなダム湖。
素晴らしすぎる♪


左岸側からトンネル式洪水吐がよく見えました。


立派な鋼製ローラーゲートですね。

トンネル式洪水吐ができる前にあった洪水吐越流部の構造が気になりますが
また古い文献を調べようと思います。


ダム湖には釣りをする人のボートや観光船の姿がありました。
国定公園の中のダム湖です。
多くの人はダム湖からダムを見ることの方が多いでしょう。


写真三枚つないでみました。
本当にこのダムサイトは他に例を見ない
極端に狭隘な深い谷ですね。


最初にこの場所にダムを作ろうと調査・計画された方凄いと思います。

そしてそのダムを大事に使って出力アップして
まだまだ永く永く使おうとしてくださっていることも素敵です。

ずっと来たいと思っていた帝釈川ダムにようやく会いに来ることができました。

最新の自然歩道の情報を確認してお越しになるのがよいと思います。
観光船でもいいかもしれませんね。