帝釈川ダム 見学 その3


そして目の前に素掘りのトンネル。


ライトを装備していましたからあわてませんでしたが
ライトがなくてもまぁ、通れないことはないくらいの長さのトンネルなので
落ち着いて進めば大丈夫かなと。


出口が明るいです。
もうすぐダムかなっ♪


あ、ゲートハウス。


トンネルを抜けるといきなりダム天端だったのでした。
到着したーっ。
やったやった。
帝釈川ダムに到着したぞー。


天端より高いところにトンネルが口をあけているので
天端までは階段で下りることに。
その途中から見下ろすと取水塔がこんな感じで見えました。


堤体下流側も見降ろせます。
すっごく狭隘な谷底に向けて続くフーチング。
日本一の縦長ダムらしい姿♪


天端に降りてきました。
トンネル出口を見上げたところ。
こんなところにトンネルは口を開けています。


階段の下部分の天端。
堤体の右岸端っこになります。


そしてこれが中国電力様のダム・堰で嬉しい説明板。
どんな小さい堰でもこれが提示されているんですよね。
このおかげで現地でスペックが分かって大喜びになったこと数知れず。
特に取水堰では本当にありがたい。

帝釈川ダムでは河川維持流量をこの右岸側に設けた取水塔から取り込んで
堤体左岸側のゲートから放流しているようです。


天端からゲートハウスを見たところです。
これはクレストゲートでNo.4ゲートかな?


こちらはNo.3ゲートだと思われます。
ラジアルゲートです。
そして堤体の下の方で元気よく河川維持流量が川に補給されています。
先ほど見た説明板の記載によると冬季ではないので0.687t/sですね。