田子倉&只見ダム 見学 その2


観光客とすれ違いながら天端への階段に向かいます。
するとこんな建物が有りました。
食堂&お土産処。

しかし気になるのは…


『ダムの駅』って変だろ・・・

道の駅なら聞き慣れてきたこともあって違和感無いけど
ダムの駅って…

どうせやるなら―
ダムの駅を増やしてほしいなー
ダム付帯観光インフォメーション
そしてそこで土曜日曜でもダムカード配ってくれたりしたら
週末しかお休みが無い人にもウケること間違いなしだと思うけどな〜

などとぶつぶつ言いながら天端へ。


左岸から見た田子倉ダムです。
すっきりした重力式。遊び無し。


天端の端っこにはこのようにダム銘板とダム湖百選のプレート。
このダム銘版もきれいな字ですね。


そして「電源開發株式会社」の文字。
「發」という古い漢字を使っていますが田子倉ダムは
そんなに物凄く古いダムではありません。
1959年竣工です。

奥只見ダムは1960年竣工で田子倉より1年遅れ。
大鳥ダムは1963年竣工で只見ダムは1989年竣工。


天端に行こうとしてダム湖の方を見ると繋船設備が見えました。
もともと管理用の繋船設備を観光船用にしたような印象。
そして建物の屋上まで階段が。

きっとあれは屋上を展望台に開放しているに違いない。
と、引き返して建物に向かいます。


建物に行く途中で見つけたダム諸元データ。

標準断面図をみても上流面がとっても鉛直に近くて下流側の傾斜が長ーくて
こういうところは奥只見と一緒ですね。
竣工も1年しか違いませんから。

ダム直下の発電所です。
堤高:145.0m
堤頂長:462.0m
とにかくでっかい。


で、件の繋船設備の建物の屋上に上がりました。
こんな感じで見渡せます。


天端に戻ります。
天端の中ほどまでは解放されているようなので
お客さんが真ん中まで行って戻ってきていました。