双六ダム 見学 その3


放流しているゲートの上流には水が渦巻いています。
しかしこのゲートの種別は何なのでしょう。
傍から見られないのでよくわかりません。
戸溝が細いしローラーゲートにしては簡素。
スライドゲートでしょうか。
ワイヤー巻き上げ式スライドゲート?


左岸の取水口です。
屋根が付いているのがまた可愛らしいです。
管理所らしい新しい建物の中に人がいるのが見えました。
でも周辺に車も自転車も見当たらず、どうやってここまで来られたのか
徒歩出勤なのか大変気になりました。


ダム湖です。
堆砂が進んでいるようで水深が浅いです。


しかしその水深の浅さが水底まで届いた陽光を反射するせいで
透明度の高い水を殊更に美しく見せてくれるのです。

緑に覆われた湖岸と相まって本当に美しいダム湖です。


下流側に戻ってきました。
富山共同自家発電の看板が目立っています。


50年以上昔のデザイン
摩耗した越流部
クラシカルな色合い

静かな渓谷で青空の下、元気よく放流している双六ダム。

小さなダムですが見ていると気持ちがすがすがしくなる
そんなマジックを持っている素敵なダムでした。

 



お天気



王者・有峰の見学会に行くために夜中に出発したこの日ですが
自宅を出てまず京都に向かう時に
物凄い雷雲の中に突っ込んでいくことになりました。
そして滋賀県で雷雲から抜け出て富山ではずっと晴天だったのですが
帰り道はまたまた物凄い雷雨。
美濃エリアは恐ろしいことになっていたのではないかと・・・

東海北陸道のひるがの高原S.Aにて。
もう地響きの如く凄まじい雷鳴が行く手に待ち構えておりました。
翌日仕事なのでそのまま突っ込んで帰りました。
雷は見るのは好きなんですが多すぎるとちと不安。