双六ダム 見学 その1

2008/9/13 更新

王者・有峰の見学会の日、最後に立ち寄ったのが双六ダムです。

見学会でご一緒したDam's roomのふかちゃん様によると
当日の朝、行った時には放流していたとの事でしたので
頑張っていくことにしました。

浅井田ダムを離れる時に、すでに時刻は16:30を過ぎていました。
陽の高いうちにたどりつけるか心配しつつ愛車を走らせていたのですが
慌てている時によくある見落しで見事に道を間違えました。

道路の勾配が急になり川から離れた時に怪しいと思ったのですが
少し進んで絶対におかしいと気づき引き返してうろうろし
民家の前の細い道をドキドキしながら進んでたどり着きました。


こんな感じの道を進んできました。
来た方向を振り返ったところです。


細い山道を進んでくるとこのようにダムの横に到着しました。
堤体の横には真新しいトンネルがあります。


陽が陰って堤体の半分はすでに山の影に入ろうとしています。
時刻は16:55。


ゲート1門、開いていました。
双六ダムのこのゲートは割と開いていることが多いようです。
河川維持用水を供給するバルブなどが視界に見えません。
河川維持用水をクレストゲートで放流しているのでしょうか。


堤体は19mで堤頂長は53.3m。
大きなダムではありません。


エプロンの高さが変わっていました。
今放流しているゲートの水流は一段低い所から流れ出ています。
段を変えることで横越流にして減勢するためなのか
導流壁の役目を持たせるために放流頻度の高いゲート側を
低く設計してあるのかは不勉強でわかりません。


下流側はこんな感じです。
双六ダムの下流には奥飛騨双六渓谷テント村というキャンプ場もあり
訪れた当日も、たくさんの家族連れが水遊びに興じていました。

とにかくお水が綺麗です。