須川ダム 見学 その7


減勢工の下にかかる橋を渡って右岸側へ。
横に水路が通っていました。

「これは河川維持用水ですか」
「はい。灌漑用と兼ねています」
「中々たくさん流れているんですね」
「須川ダムは前川という川に造られたダムなんですが
この前川というのはそんなに流量のある川ではないんです」
「はい」
「そしてこの前川の水利権を(奈良市水道局は)持っていません」
「え、では布目川と白砂川から導水している分だけ?」
「はい。なので水利権を持っていないので前川の流量分は
こうして下流にそのまま流すことになっているんです」
「なるほど〜」


ダムのある川の水利権は必ずしもそのダムの管理者が持っているわけではないという事実。

不思議な感じもしますが水利権って本当にややこしい。


右岸にこんな階段がありました。
これをずっと登っていけば天端に出るのですが大変危険な急勾配。
段がまたでっかいのです。


堤体直下にいそいそ向かいます。
須川ダムは渓谷が狭い良い場所に造られているので
中々ビューポイントが難しい。
全体を写真に収めるのは無理っぽいです。


なんとか確保したゲート正面。
ゲートは左岸寄りに付けられているので堤体真正面ではありません。
電線が邪魔〜。