琵琶湖疏水てくてく その1

2020/2/21 更新


彼岸花が花盛りの頃に滋賀県に出かけました。

wDN-Biwakoで琵琶湖疏水を琵琶湖から蹴上まで歩けるルートが
ハイキングコースとして紹介されていたのを知ったので
涼しくなったらてくてくしようと企てていたのです。


ということで近鉄で京都駅まで行ってJRで膳所まで行って
おけいはんに乗り換えてやってきましたのは三井寺駅です。


ついついおけいはんと呼んでしまう京阪電鉄。
この路線は車両がちっちゃくて可愛い。
乗ってて楽しい。


三井寺駅はホントに琵琶湖疏水の真横なので
駅前というか目の前に疏水。


大津閘門もすぐ近くです。


京阪電鉄のHPで紹介されている琵琶湖疏水ハイキングルートです。
本日はこれを見ながら蹴上まで歩きます。
約11kmてくてく。


大津閘門の閘室を覗くと琵琶湖疏水線が繋留されていました。
成程。
艇庫として観光船を格納してあるのはとても賢い使い方。


桜の季節には三脚が並びまくるであろう橋の上。
ここからたくさんのお水が京都に向かっています。


疏水が第一トンネルに入っている区間は山越えしなくてはなりません。
地図を見ながら進みます。


最初に行き過ぎて間違ったのがここです。
行き過ぎてしまいました。
目印はこの先にある老人ホームの看板かと思うんですが
進行方向からは裏しか見えない。


スマホ地図を駆使する人なら見落とさないかもですが
デジタル脳なのかアナログ脳なのかというとアナログ脳なので。

外部記憶に頼る技量に恵まれていなくて
文献でもなんでも自分の脳みそに叩き込む派なので
経年劣化でどんどんぼろくなっております。
脳みそに外付けHDほしいな。


曲がってすぐ道標とかいろいろ立っていたら正解のルート。


百々川起点の標です。


どんどん山を登って行きます。
疏水はこの山の下を通っているわけですので。
進んでいくと老人ホームの看板が登場。
そちらにはいかずにどんどん前に進みます。


こんなルート看板が時々現れるので
現在地を確かめつつ進んでいけます。


ルートで一番高いところまで到達しました。
この地図で言うと右が琵琶湖になります。


山のてっぺんで細い分岐が現れます。


先ほど見かけたのと同じルート看板があるので
これを目印に左側の下り道に進んでいきます。