白岩砂防堰堤視察歩行会 その8

白岩堰堤を見上げるとタイミングよく勇気づけるように日差しが。
よし行くぞ。

ひたすら登る。
皆様のペースに合わせてしっかり遅れないように登る。

くじけそうになったら横を見る。
もう少しだ。
もう少し
もう少し

と、気合いを入れていたら突然、視界が開けました。
あれ?
着いた?
気合い入れ過ぎでした。
八汐の監査廊下って上ったのに比べたらこっちのほうが楽だったかも。
というより自分ってとにかく階段に弱いと思っていたけど
途中の上り坂のほうがずっと足に負担が大きくて乳酸たまった感じがあったので
もしかしたらただの上り坂苦手なのかもしれない。
と、不思議な感覚で到着。

堰堤から少し離れた所に階段があるので白岩堰堤まで少し歩きます。
その途中で上流を見た時に目に飛び込んできたのがこの風景。
大鳶山と小鳶山です。
安政の大地震(1858年4月9日 推定マグニチュード7)で落ちた尾根。
まだここに残る2億トンの土砂。
崩壊地の真っただ中に来た事を実感します。

そしてここに立派な説明板が。
ヘルメットなしでいてはいけない崩壊地の真ん中
工事関係者以外の人は見学会以外で立ち入ることのできない崩壊地の真ん中
そこにあるこの立派な説明板。
この説明板でもこのツアーを企画してくださった立山町の気概を感じました。
たくさんの方に来てほしい
でも危険と隣り合わせの崩壊地
万全の態勢で企画して
一般の方に砂防を知ってほしい
そんな気持ちが説明板からも伝わってきました。

白岩堰堤は重要文化財に指定されました。
文化財指定を受けたら補修は大変です。
現在の姿を大きく変えることはご法度です。
でもここは砂防の最前線。
寺社仏閣、像の類とは性質が違います。
戦う重要文化財なのです。

海外の方の視察も多いんでしょうね。
英語併記。

英語併記で用語を覚えるために撮影。
ほんとに自分のカメラは資料用。

1グループが堰堤の上の管理橋に進んでいます。
橋の向こうはトンネルで水谷出張所に続く道があるはず。
この日の見学コースには入っていません。