新中地山ダム 見学 その5

すーーっと伸びた余水吐のコンクリート壁。
水路の先にある川面は見えません。
この水路の先にまたまた発電所があります。
和田川第一発電所です。
27000kWの発電能力がある発電所です。
こちらもお水は有峰ダムから届いています。
和田川第二発電所の横にあるのが新中地山ダム。
新中地山ダムの下流にあるのが和田川第一発電所。
新中地山ダムに届いた水は新中地山発電所に向かいます。
新中地山発電所で水車を回した水は小口川に・・・。
有峰マスターへの道は遠い・・。

有峰マスターへの道のりは遠い事を思い知りつつ
私の身長では全く問題ないけど160cm以上の方は頭を下げて歩かないと
ごんごんぶつかるトンネル通路で少し移動。

こんなところに出てきました。
ここは余水吐隧道の入口のゲート巻上機の横です。

こっちから見てもカッコいい和田川第二発電所。
とにかく大きいので。
大きい事はカッコ良い♪(物にもよる)

余水吐隧道にはゲート以外にも越流型余水吐が繋がっています。
真川調整地ダムや真立ダムも同じデザインの余水吐があります。
現在はこれを使う運用にはなっていません。
設備はあるのに使われなくなってしまった。
でもいつでも動かせるようにきちんと整備はされている。
御母衣ダムの第二洪水吐も一緒。
施設の隅々まで大事に気を配っておられるのが感じられると余計に
使われなくなった事は寂しくなります。
この余水吐隧道に入った水は和田川第一発電所の前の川にバイパスで届きます。
堤体を綺麗にパスして下流に出るのです。
この構造がICOLDの資料で見たダムと同じ仕組みです。

有峰ダムの水で水車を回して発電中の和田川第二発電所。
このアングルから見ると一番かっこいい♪

広い原っぱ。
夏草が優しく茂ったダム背面。
このダムは造られる時からこの姿になることが決まっていました。
ふかふかの草原を背面に備えることが決まっていました。
そこにうずくまると
重力式コンクリートダムの背面に自分が居る事が信じられません。
静かな山の中
電気を生み出す音と水の音
鳥の鳴き声と虫の声
新中地山ダムはずっと会いたいと思っていた気持にこたえるように
とても不思議な素敵な姿を見せてくれました。
見学させてくださった北陸電力様にお礼を申し上げます。
ありがとうございました♪♪♪