新猪谷ダム 見学 その2


天端に入って進むと一瞬、通行止めなのかな?
というこの雰囲気。
でも階段にも手前にも特に立入禁止の表示はありません。

北陸電力御用達の環境色#255で塗装された階段をとんとん上がります。


階段を上がったところから見た下流側。
渓谷ですね。

しかしこの導流壁とゲートを支える壁の位置と角度が
堤体の天端へ続くカーブと壁の接合部のラインが

有峰ライン♪


高い所に上がるとこんな物が見られました。

ダムに溜まる流木・流塵を引き上げる設備です。
コンベアで引き上げてコンテナにぽいぽい。

このタイプの流木・流塵処理設備はほかの北陸電力のダムでもよく見ます。
そういえば網場や流木止めのフロートを見ません。

これは取水口近くで止めれば機械で引き揚げやすいからなんでしょうか。


階段の上には風向計と水銀灯。
躓いてこけて悔しくてそのまま撮ったな
という突っ込みは無しにしてください。


一番高い所から右岸を振り返ったところ。
R41の横に管理所。
コンクリートの土台の上に立ってますね。
渓谷の横ですからスペース確保も大変です。


同じ場所から左岸を見下ろしたところ。
こちらに取水口があるようです。


ゲートの上なので巻上機とか計器をチェックしていると・・・


新猪谷ダムのゲートはIHI御謹製であるとわかりました♪
わぁい♪仏原とお揃いです。

「石川島播磨」
この文字だけでなぜ嬉しくなるのか。
それは鉄物フェチにしかわからない感覚かなと。


下流側はこんな谷になっていました。