志河川ダム 見学 その1

2016/2/11 更新

黒瀬ダムのいい顔を見て
次にやってきたのは志河川ダムです。

関西で初めてのダムトークライブ「ダムごころ」を開催した後に
お越しになったお客様から情報をいただいておりまして
漸縮型堤体導流壁が美しいとのことで大変楽しみでやってきました。


R11を西に進んでいくと『←志河川ダム』の看板が出ていて
迷うことなくすぐ到着できました。
これはダム下流の直下に行く道と天端に行く道の分岐部にあった説明板です。


沢からお水を集めてダム湖に貯めて分配。
志河川ダムは2010年に竣工したばかり。
灌漑用水を確保するための農林水産省のダムです。

まずは直下へ行かねばと下り道に入って少し進んだところで・・・


前日の雨で放流中!!


何とラッキーな!!
漸縮型堤体導流壁のために会いに来て
その実際の越流状況を確認できるところに出くわすとはっ!!


下流には広場がありパーキングも大丈夫。
車を止めてたたたっと駆け寄る。

減勢工の横は埋め戻し工で整地されて
しかもコンクリートできっちり固めて平らにしてくれていたので
壁の横までお近づきが可能です。


しかしあまり近づきすぎると壁で何も見えなくなるのでほどほどに近づく。
フーチングに設けられた階段は立ち入り禁止です。


漸縮型堤体導流壁だぁぁぁ♪
堤高に比較してすごく大きめの漸縮型堤体導流壁だぁぁ♪
内側に相当倒れ込んでいる感が半端ないぃぃ♪


ああああ。
綺麗に縮流されてるねぇ。
直線流下等幅の部分はロールウェーブ形成されているけど
縮流がかかっている部分にはロールウェーブないのはなんでかなー。