笹流ダム 見学 その7


前庭公園を散策です。
芝生が綺麗です。
紅葉が素敵です。
でも堤体のコンクリートはも〜っと素敵です♪


公園の各所に設けられている白い木製の柵がまた何とも牧歌的なのです。
フェンスでないだけでこんなに親しみやすい空気になるんですね。

まぁ、防御という意味では弱いので、解放されている区画だからこそできる技。


左岸にやってくると堤体の下に水路発見。


まるでジェットフローゲートの吐口のような斜めの放流口。

これは・・排砂ゲートだろうなぁ。
この水路は全然使っている雰囲気じゃないけど。

堤体の説明図にはありませんでしたが
他のバットレスを見てきた印象から考えるとまず排砂ゲートで間違いないと思います。

念のため、後日、お礼を兼ねて水道局に電話をして確認したところ
この水路は笹流川(!)でこの吐口はやはり排砂ゲートの放流口という事でした。
最近は水質汚濁の点から運転していないそうです。

利水容量に問題が出てきたら活用されることもあると思いますが
笹流ダムは集水域に堆砂を促進しそうな崩れやすい山などもなく
立派な水源涵養林を確保していますから問題はないのでしょう。


バットレスを見上げます。
他の5基と全然違うその姿。
恩原より三滝よりごつくてぶっとい柱。
横桁も肉厚で他のバットレスとは全く別物と行った方がよい位の安定感。



たくさんの人が憩う公園です。
抜群の安定感と美しいコンクリートの方が訪れる人には親しみがわく事でしょう。

儚く華奢で見ていてはらはらするほどのバットレスダムの下に公園があったら
ダムマニアやコンクリートマニアは嬉しいですが一般の方にはウケないかも。
そういう点でもこの改修は成功しているなぁと思います。


柵の切れ目があるのでバットレス内部に侵入。

ほんとにごっつい横桁。