大坪川ダム 見学 その5

アリス館志賀に戻ってきました。
ここからやっとダム見学です。
北陸電力様の大坪川ダム。
堤体にはお近づきになれませんがアリス館の敷地の端から見下ろせるらしい。
事前情報収集不足。
さくさく雪を踏みしめ
雪がなければ子供たちがフィールドの遊具で遊んでいるであろうと思いつつ
敷地の端のフェンスに向かいます。

大坪川ダムです。
ロックフィルダムなので冬に来ると見事に雪化粧で堤体が真っ白。
右岸に設けられた洪水吐の呑口が扇型で堤体からダム湖のほうに出ていて
良いアクセントになっています。

真っ白天端。
シーズンに関わらず天端は立ち入り禁止。
なのでそばに近づくこともできないと思い込んでいましたが
まさか隣の施設の敷地から見下ろしができるとは。

ちゃんと説明板がありました。

堤頂長132.0m
堤高20.3m
コンパクトな堤体です。

原子力発電所の災害時対応として冷却水の確保がどれだけ重要か
震災の後、一般の人にもその重要性は理解されてきました。
あの震災のような非常時にはこの大坪川ダムの水は
志賀原子力発電の為の水源として仕事ができるようになっているのです。

お仕事は工業用水専用。
志賀原子力発電所の為のダムなのです。

ダム湖はコンパクトでそんなに巨大ではありません。

洪水吐の呑口が扇型なのはほのぼの感があって個人的に好みです。

これは左岸の取水塔です。

謎の水上ハウスは白鳥小屋だそうで。
昔は白鳥がいたそうです。
見学日は鴨が幅を利かせていました。

雪雲の下で静かに水をたたえる大坪川ダム。
志賀原子力発電所の為のダムです。
普段のお仕事として湖の水が使われる日が早く来るように待っています。
電気の安定供給のために安全に原子力発電が再開されるまで待機しています。
その水が非常用冷却水として使われるような災害が来ない事を願います。
原子力発電、太陽光発電、風力発電と
色々なことを学べる北陸電力様のアリス館志賀。
たくさんの方に見に来てほしい施設でした。
大坪川ダムを見学したことで北陸電力様のハイダムで見学未踏のダムは
北又ダムと岩井谷ダムのみとなりました。
とびきりの秘境のダム。
コンプリートを目指したいが道のりは遠い。
でもいつか会いに行きたいです。