大久保山ダム 見学 その1

2010/5/15 更新

柿原水源地に行くことにしてDam Mapsを調べていて
目にとまったダムのひとつがこの大久保山ダムでした。

ダム協会のダム便覧でデータを確認しましたが写真が在りません。
しかし、そのスペックは国内二位の堤高を誇るアースダムだという事で興味がわきました。

ほんわか ほのぼの 春が似合うダムといえばやっぱりアースです。
それが堤高50m超とかになってくると雰囲気は変わってくるのではと思いました。


という事で、土砂降りが若干緩和され、小雨降る中、大久保山ダムの下流に到着しました。
このような看板が立てられています。


説明板を見て
気になったのが型式。

アースとは書いていません。
センターコアフィルだと書いてあります。

あー
そーか
そーだなー

と、納得してそのまま川沿いに進むと大久保山ダムというバス停があり、そこから分岐してダムへ向かいました。


ワインディングを延々のぼって到着しました。
大久保山ダム。


大雨の後なので
そして灌漑用水が一番必要になる時期の直前なので
お水満々♪
余水吐からも豪快に越流中でした。


しかしまず驚いたのがこの余水吐の水路の真っ直ぐに伸びている姿。
同じ形の水路はいくつも見てきましたがここは凄い高さを感じます。
水路の幅がタイトなので余計に長さが目立つのでしょう。


天端を左岸から見たところです。
目の前に架かっているのが水路をまたぐ橋


すーっと伸びる水路を目で追うとこんな感じです。

とにかく長い!!