大渡ダム 見学 その1

2007/7/15 更新

2006年6月に四国にやってきた時に訪れた大渡ダム。

夜中に奈良を出発し
四国に入って仮眠しているときに震度5の地震でたたき起され
大慌てで大橋ダムと長沢ダム大森川ダムとを見て回り
その後にやっと到着したのが大渡ダムでした。

到着したころには日が傾き始めていました。


大渡ダムの左岸に到着すると四国の形をしたダム銘碑がモニュメントでお出迎え。


光の射し方がもう微妙な時間だったので
文字が撮れるようにと変な角度から撮影していました。


ダムの諸元をみていると穴が開けられているのに気付きました。

何の穴?

と、表に回って見直すと


大渡ダムの位置を示していたのでした。
大渡ダムは高知県と愛媛県の県境にあり
四国の最高峰・石鎚山を水源に持つダムです。


左岸から見るとこんな感じ。
堤高 96.0m
堤長 325.0m
質実剛健
国土交通省の直轄ダムです。


下流側を見下ろしたところ。
減勢工に向かって斜めの建屋があります。
ホロージェットバルブを持っていると思われます。