丹生川ダム 見学 その3


早速、頂いた詳細なスペックの描かれたパンフレットを拝見。
表紙の写真は漸縮型堤体導流壁の影も美しい航空写真。


詳細図には越流部の長さが記載されていました。
個人的には漸縮型なんだから副ダムの幅も欲しいところ。
どのくらい絞っているかが見どころの漸縮型ですから♪


フィレットなしのすっきり鉛直上流面。
オシャレな越流部の列柱に支えられた庇状の部分も描かれています。


管理所の屋上は展望台らしいのでのそのそと登ってみました。
途中からもこんな風に堤体が見えます。


屋上展望台から見た堤体です。
もうちょっと近いところまで行こう。


水位票が見えました。
常時満水位がオリフィス越流部の高さ。
コンクリートの色が変わっているので分かりやすい。
しかし標高高いな…丹生川ダム。
涼しいわけだ。


展望台から下りて天端にきました。
デザイナーズ漸縮型堤体導流壁を至近距離で愛でるために。


多分、内側に倒れ込んでいるはず・・
写真が悪いのでそれが分かりにくいですが。
波返しを不要にする代わりに
内側に倒れ込んでいるのが漸縮型堤体導流壁の特徴。


水位が下がっているのでオリフィスからの放流はありませんが凄い水音でした。
バルブがすっごく元気に水出して補給していました。


これだったら辛うじて内側に倒れているのが見て取れるかな写真。
ほんと撮り方が難しい。