丹生川ダム 見学 その1

2016/7/21更新


東海北陸道を北上しております。
下界では気温が高いけれどここは10℃以下で
着てくるもの間違えた感が漂うひるがの高原SA。

ダム仲間のあつダム宣言!様からかっこいい漸縮型堤体導流壁のダム
ということで教えて頂いていた丹生川ダムに向かっております。


高山市街を抜けて丹生川ダムに到着しました。

パイロンが立っています。
ダム本体は出来ているのですが
右岸の下流側に河川維持流量を利用しての発電所の建設が進められていて
訪問日はまだ工事中でした。


おおおおお。
噂どおりにカッコいい漸縮型堤体導流壁。


よく見られるタイプとは違って
壁が幅広く造られていて
しかも何段にもなっていて実に個性的。


バルブ放流のしぶきでピントが合わないけど
普通の全縮型堤体導流壁とは違うんだよという空気が伝わってきます。


これはやはりデザイナーズダムだ。
めちゃくちゃオシャレにカッコよくデザインされたダムだ。

下流から見ていると並々ならぬビジュアル系堤体だということを感じ取れたのですが
とにかく水しぶきがすごくて写真撮れない。


天端レベルに移動してきました。
まだ周辺の山が見えていません。


左岸でまず停車。

むむっ!!

えっ… なに その クレストの越流部形状


ダム湖側に曲線で庇のように張り出したこの越流部。

なんでだ
なんでこんな変わった形なんだ
ダム湖側に伸ばすってことはつまり
思想的には畑薙第一、畑薙第二みたいな目的かっ

いやまて
畑薙第一と畑薙第二の場合はHGで下流面勾配が急になるから
越流水を暴れさせないための張り出しだったはず
何故、重力式の丹生川ダムでこの張り出しが必要なんだ
漸縮型堤体導流壁との関係なのかっ
そんなの他の漸縮型堤体導流壁持っているダムでも聞いたことないぞ

それにセンターより左右の方が縁が斜めに上がっているし
これ、いったいどういう理由でこうしたんだ
こうすることで越流開始時に何か影響があったんだろうか
わからないっ
わからないよっ

しかもこの部分の庇状になっている越流部の支えは
斜めの柱状とかコンクリートの節約とか以上にデザイン凝り過ぎだろっ!!



こんなにデザイン凝っているのにコンクリートらしさが
失われていなくてむしろめっちゃカッコいいとか
噂には聞いていたがどれだけビジュアル系なんだ丹生川ダム

上流面でこんなにカッコいいの珍しいよっ!

いきなり胸にキュンキュン来た。


天端に入るとクレスト越流部はバルコニーのようにダム湖側に膨らんでいます。
ほんとにおしゃれだなっ。