温井ダム 見学 その12


一通りうろうろしてエレベーターに戻ろうとした時
今までずっと曇りだったのに青空が現れました。
やっぱり空に恵まれないと綺麗な写真は撮れないよね
と、このラッキーを逃さず撮影。


高速エレベーターで天端レベルに戻り、管理所でダムカードをいただいた後は
隣接している道の駅に行ってお昼ごはん。
山間部でもやっぱり広島といったらカキフライでしょ♪
と、カキフライ定食と温井ダムダムカード。

このレストランでレジの横に
温井ダム建設の記録『来てくれと頼んだ覚えはない』を見つけ
即買いしてしまいました。
この夜に一気読みしてしまったのですが
水没地の記録として
ダムと向き合ってきた住民の記録として
この本はひとつのバイブルだなと感じました。
素晴らしい記録ですのでダムを学びたいという方には必見の一冊です。


腹ごしらえをした後はダム湖周辺の散策路へ。
堤体が良く見えます。


散策路もですがダム周辺は本当に整備が行き届いていて
お客さんも多いし親しみやすい公園のような作りになっています。


散策路の途中に展望デッキがありました。


展望デッキから見る温井ダム。

滝山峡の秋の色
豊かな広葉樹林の彩

その麓は水に沈みました。
頂きの彩は残され水面を飾っています。

完璧な美しいアーチ
日本のアーチダム技術の全てが注がれた最高のダム

そして

最後のアーチダム

日本で最後の
日本で培われたダム技術の粋を集めて作られた

そして
アーチダムの素晴らしさ、美しさを伝えるためにここにあるかのごとく
その働きと共に人々の心に訴える力を持っています。

だからこんなにも優しい顔をしているのかと
観光に訪れる人に開かれていて
周辺整備も充実していて
たくさんの人にその姿をすべての方向から愛でてもらえるようにされている

水没地にお住まいだった方の思い
ダムにかける技術者の思い
美しい風景の中に見え隠れする歴史

様々な事が頭に浮かび
展望台で日が暮れるまで堤体を眺めながら
温井ダム見学を終えました。