長安口ダム 見学 その7


散策路を進んで絶景ポイントを探す。
お天気が良いのですが風がものすごく冷たい。
藪の灌木が葉を落としているから見やすいけど
夏にに来たらこのポイントからはゲートしか見えそうにない。
どうも違うようです。


散策路をずっと登ってきました。
多分この辺りが絶景ポイントでしょう。

なのになぜかうまく写真に収められない。
何か間違っているのかも。


どんどん散策路を登っていくと休憩できるように四阿がつくられていました。
ここで休憩。


どうしても木が邪魔をしてしまう写真しか撮れませんでした。


場所を変えて天端真横辺りから見下ろしたところです。
こうして見るとやっぱり導流壁の美しさが目立ちますね。


今はお水が一杯で美しい姿を見せている長安口ダムですが
2007年の初夏には痛々しいほど水が無い姿を見せていました。
全国ニュースで何度もその様子が流れました。

2005年にも同じ事がありました。
カラカラに乾いたダム湖。
そこに台風の連続攻撃がありました。

お水はいっぱいになり、洪水調節をしなくてはならないほどでした。
その時にダムに押し寄せたのは水だけではありませんでした。

大量の流塵・流木が堤体に押し寄せたのです。

長安口ダムの堤体から少し上流に行くと引き揚げた流木の集積所が何カ所もありました。
そしてそこに積み上げられた流木の量に吃驚しました。
物凄い山のようになっていたのです。

なぜこんなに大量の流木が出現するのか。

それは上流の山々で林業に従事する方の減少で
山が荒廃してしまっていることと関係がありました。

手入れをされない山は荒廃地となっていきます。
風倒木害は、全国の山で問題になっています。


荒廃地については国土交通省 砂防部の日本の荒廃地域のページを御覧ください。


手入れをされない山はひとつの台風でも大きな被害が出ます。
土砂崩れが起き、道をふさぎます。
山間部にお住まいの方の住居が被災されます。
流れ出した土砂のいくらかはダムにたまって堆砂の問題を引き起こします。


しかし過疎化に歯止めはかからず林業は衰退しているのが現状です。

山を作ること
それは水源を作ること

長安口ダムは押し寄せる流木に水源となる山の荒廃を感じてきたことと思います。

水源地を大切にする事
それはそのまま水を大切にする事
ダムを長く使えるようにすることにもつながります。


ダムとダム湖を大切に。
森と湖を大切に。
そんな気持ちを再確認させられた長安口ダム見学でした。

 




しつこいですが・・・


この導流壁がたまらん長安口ダム


色っぽい〜♪