MM2015 天ヶ瀬ダム その6

竪坑とトンネルを見学した後は管理支所の横で天ヶ瀬ダムの説明を聞きます。
説明をくださるのは淀川ダム統合管理事務所の職員の方です。

説明の合間を縫って情報表示モニターのボタンをさわりに行きました。
これを見ないと。
「おおおお。619.0t/sも放流しているではないかっ」
「目一杯でどのくらい出せるんですか?」
「最大で840.0t/sです(水位によりますが)」
「普段は出していないのにどうして今日は出しているんですか」
「天ヶ瀬ダムは上流に琵琶湖があるんですが
この間の雨で琵琶湖の水位が高いので
琵琶湖からの水の出口にある洗堰がこれだけ出しているんです。
同じ量を出しているんですよ」
「琵琶湖の水なんですか」
「はいー。琵琶湖って大小400本近い川が流れ込んでいるんですけど
出口は京都市に水を送る琵琶湖疏水と関電様の宇治発電所と洗堰のある瀬田川しかないんですよ。
まぁ、出口が限られているからこんなに大きな湖ができているわけですけれど」
「普段はその水はゲートから出ていないんですよね」
「ダムの下にある関電様の天ヶ瀬発電所が水力発電して宇治川に流していますから
ゲートが開いていなくてもダムがあふれたりしないんです」
「水力発電ってこんなにたくさんの水使うんですか」
「いやいやいやいや、こんなにたくさんの水は使いません!!
天ヶ瀬発電所の最大使用水量は186.14t/sです。
それ以上になったらダムのゲートから出しますが。」
「よく覚えてますね」
「黒部ダムの高さと数字が同じなので」
「さっき下の橋を渡っているとき・・ちょっと普段と違って生臭いなと思いませんでしたか」
「・・・琵琶湖臭ですかね・・・」
「ブラックバスの臭いですかね」
「ダムが好きな人って多いんですか」
「さっきもらったダムカードってあるでしょう。
あれが出てから爆発的に増えたなって思います」
「そんなTシャツとかも売っているくらいだから好きな人多いんだろうなって思いました」
「Tシャツやタオルだけじゃないんですよ。
最近、ダムマンガというものがヒットしていましてねー♪」
「ダムマンガ??」
「ふふふふふ。後で検索してみてください。今、コミックで2巻まで出ています。
雑誌のほうでは先々月、天ヶ瀬ダムも登場したんですよ〜」

あほっぷり全開でダムをめいっぱい楽しんでいる空気を出していると
いろいろなお客さんから質問も来るし声も掛けてもらえました。

参加者の皆様放流に夢中です。
みんなでダムを楽しむんだっ♪
それが一番楽しいんだっ♪

しかしここで減勢工と副ダムの水の暴れっぷりばかり気になった自分は…
波すげぇぇ。
さすが600m3/s級放流。

でもダム湖はいつもの穏やかな顔です。

右岸まで移動してきました。
観光ボランティアガイドの皆様も天ケ瀬ダムについて解説してくださってます。
ありがたいありがたい。

天端から放流を愛でた後はなんとなんと関西電力天ヶ瀬発電所内に移動です。
さっきへろへろになりながら登ってきた道を下ります。

天ヶ瀬発電所入り口ゲート付近から見た天ヶ瀬ダム直下。
迫力が水音がもう半端ない。
放流しているときにここから川を見られるなんて!!