MM2015 天ヶ瀬ダム その5

天ヶ瀬ダム再開発現場事務所でクーラーと椅子にたどり着き
参加者の皆様、疲れをとる。
工事現場は少人数で時間差で見学です。
作業用エレベーターの定員が6人と少ないので。
道中はどうしてもバラけてしまうので参加者の方に話しかけたりしにくかったのですが
ここでみなさん落ち着かれたのでとりあえず
同じテーブルに座っていた親子で参加の方に
トンネルに入ったらNATM工法のしましまを見てくださいね
竪坑はすっごくかっこいいんですよ〜
等と逃げたくならない程度にお話しつつ
ダムかっこいいんだよ〜と
FNAWIPタオルや日吉Tシャツを見せてあほっぷりを展開する。
するとやっぱり関西人。
ちゃんと食いついて突っ込み入れてくれるんです。
一般の方に口を開いてもらうには
自分が今、楽しんでいるということを恥ずかしがらずに出すこと。
突っ込みが来やすい話題を出すこと。
「今日の見学会は何で参加しようって決められたんですかぁ?」
「高速道路とかの現場見学会に行きたいなって思っていたんですが・・・」
「ああ、今は工事現場見学って倍率高いですもんね。」
「それでダムに行ったことないしトンネル工事現場って文字があっていこうかなって申し込みました」
「今日のイベントに参加された方は本当に幸運ですよぅ」
「そうなんですか?」
「はい!! だってコンジットゲートから600t/sも放流しているときに
ダムの下流広場に入れるなんて通常考えられないことなんで」
「そんな貴重な見学だなんて全然意識してませんでした」
「今日の見学会はものすごく早く埋まっちゃったので
私のようなダムマニアが何人も悔しがっているんですよ」
「ああ、そんなに楽しみにしている人がいるなんて…
僕らみたいな素人が席を取っちゃったことがなんか申し訳ないですね」
「何を仰る♪今日、ダムの魅力にはまってダムマニアになってくださればいいことではありませんかっ♪」
と、こんな感じで部屋の一角で騒いでいると
ほかの参加者の方もいろいろ話してくださる。
ボランティアガイドの方も今年は尋常じゃない速さで
予約が埋まったことなどを説明してくださる。
「御母衣ダムってかっこいいですよね」
「おお!!御母衣に行かれましたか。あそこはほんとにカッコいいロックフィルダムですよねっ」
「岩で作っているダムなんですよね」
「そうですそうです」
「水は染み出さないんですね」
「ちゃんと中が何層にもなっていて水を通さないゾーンが作ってありますからね」
「御母衣ダムに行く時にカーブをいくつも曲がって
いきなりあれが目の前に出てくるのがすごくかっこいいんです」
「わ か り ま す っ!!
御母衣は下流から真正面が見られるし
資料館あるしほんとにお勧めなんですよ。
ダムカードもあるんですよ〜」
お友達と参加された奥様もこんな感じでいろいろ話しかけてくださる。
やっぱりアホをさらすのは大切だと実感。

わいわい場が和んだところで班に分かれて竪坑に移動します。
先に入っていたグループの方もにっこにこ。
なかなか見られる現場じゃありませんから。
非日常感満開。

エレベーター前の通路から見下ろしたところ。
あの幻想的なビニールのオーロラはなくなっていました。
工事が進んだから撤去されたのですね。

順番にエレベーターに乗り込みます。
「乗るときは普通のエレベーターに見えるでしょう。
でも下に着いてから見上げたら えっ!! ってなりますよ♪」
本当は私は参加者の皆様のおしりのくっついてのおまけで
竪坑見学はできない頭数だったのですが当日キャンセルが2名出ていたために
竪坑にも下ろしてもらえることになったのです。
まさかキャンセル出るとはなー。
こんなことならダム仲間に声をかけておけばよかった…
といってもそれが判明したのが当日の9:00ではどうしようもなかったわけですが。
みんなお休みを無駄にせずほかの森湖イベントに参加しておられたようですし。
エレベーターはゆっくり動いて底に到着。

わははははは
かっこいい
かっこいいよー
もうここまで来たら言葉なんていらない。
自分の目で見て感動してほしいだけ。

参加者の皆さんもボランティアガイドの皆様も散らばる。

自分も工事の進捗が気になってトンネルの方へ。

セグメントが下向きで貼られてるよっ。
特注なのかこの下に貼るセントルは
NATMで掘られたトンネルがどんど綺麗に仕上げられていくのを見て
うふうふ。
完成したら美和ダムの排砂バイパストンネルみたいになるのかなー
などと妄想。