宮川ダム 見学 その3
そして大変ありがたい説明板。
詳細なデータです。
パンフレット級の詳しさです。
堤体標準断面図。
宮川ダムは昭和31年(1956年)に造られた利水ダムです。
建設当初はハウエルバンガーバルブとクレストのローラーゲート以外に
放流設備を持っていませんでした。
その後、水位に応じて取水できる取水ゲートとジェットフローゲートが増設されています。
左岸をみるとハウエルバンガーバルブとジェットフローゲートの吐口が見えます。
更にその下にあるのは河川維持用水を供給する吐口。
選択取水ゲートからの分かなと想像。
そして左岸にはまだそんなに古くない土砂崩れの痕跡が残っています。
これは2004年の台風23号での被害でしょう。
その時の様子はDam Masterのあべべぇ〜様の宮川ダムレポートで見ることができます。
とにかく目を引く天端道路を支える扶壁。
ゲートの真紅とコンクリートの色がたまらなくいい感じです。
ここのゲートの赤って独特の深い色味で発色の暗めでカッコいいですねー。
右岸から見たダム下流。
切り立った岩盤と副ダムが見えています。
天端に進みます。
しかしゲート部の鋼材の赤がいいですね♪