三面ダム 見学 その1

2022/5/1 更新


奥三面ダムタイムアタックから無事にゲートに戻る途中
木々の間から見えていた三面ダムです。


年季の入った黒々コンクリートのどっしり感に真っ赤なゲート。
扉体はワイヤー駆動のようですね。


小枝が邪魔してはっきり撮れなかったのですが
三面ダムの堤体直下にある発電所からの放水と思われます。


閉鎖されるゲートを無事にクリアして
ほっとしてここからはゆっくり三面ダムへの道を進みます。
その途中脇道にあったのは…。


ここから先は電気が通っているらしい。


発電所に向かう管理道路、電気が通っている道にはいかず
天端への道を進みます。
ワインディングの途中からこんな感じで
どんどん堤体に近づく感じが良いですね。


無事に天端レベルに到着しました。


いい色ですねぇ。
天端の下のバケットカーブが白白しているのもとても良い。


細長くて薄い管理所です。
ダムカードもここで配布。


天端の横に銅像と説明板です。
とても立派なものです。


積雪標をバックに説明板。

こちらの胸像は民選初代・新潟県知事の岡田 正平 氏です。
昭和22年から昭和30年の在任期間中に
『只見川電源開発事業、三面総合開発事業を進め、農工併進を図った。』
と書かれていました。


そしてダムカードフレームです。
新潟県管理ダムは全部設置してあるのか気になるところ。


天端の横、フーチングの階段入口の扉の横にダム名が入っていました。


管理所の壁にあった図面です。
発電所と減勢工で川を半分こにしているようなデザイン。


洪水吐ゲートが右岸側なので左岸側のゲートは発電用です。
表面取水と底部取水を備えています。