南相木ダム 見学 その5

天端に進むことにします。
もうガスに負けたから慌てずのんびり見る事にします。

ダム湖の水はすごく澄んでいて綺麗なのです。
もし晴れていたら素晴らしく美しいリップラップと水面の写真が撮れると
聞いていたので残念ですが仕方ない。

ガスの流れを見て、途切れたら撮る。
素晴らしい成形だー。

堤体から下流広場まで全部合わせて芸術作品だ。

この洪水吐の造作も芸術作品だーっ。

これは堤体の挙動を観測するための変位監視装置ですね。

洪水吐の越流部です。
こちらはスタンダードな横越流式でした。

見学途中で気になったのはこれです。
ダム湖周囲にぐるっと水路が設けてあるのです。
これは南相木ダム湖には隣の群馬県の上野ダムからの水が入っています。
ダム湖の上に降る雨は別ですがこの南相木ダムの集水域に降る雨については
長野県側に下流の水利権がありますのでダム湖に流入させず、
長野県側に流れるように、この水路で湛水池末端からバイパスするのです。
水廻し水路と言います。
ダム湖に入らずそのまま下流に流れる事は水質にも関わってきます。
下流で洪水吐の横でトンネルから勢いよく出ていた水は
この水路からの物ではないかと現地で考えていましたが違うかも。

右岸から見たリップラップです。
お天気良い時に再訪したい。
大白川ダムと同じくらい悔しい。
空に近いダムはなぜ私に微笑んでくれないのか。
日ごろの行いが悪いからか。
多分そう。

とりあえずここで腕時計の高度計を記念に調整。

右岸から帰る時にはもうガスの海を歩くような状態に。
これはこれで珍しいか。
こんな天気の時に南相木に来る人あまりいないでしょうし。

という事でなかなか行けない距離の南相木ダム見学。
見事にお天気に嫌われてしまいました。
隅々まで行きとどいた美しい公園のようなダムです。
是非、お天気の良い時にその白さで網膜が焼けるような眩しさを体感してください。
自分は次に行った時のお天気に期待します。
おまけ
地味に気になったこと

下流広場の左岸側で展望台への道を登っていく途中で・・・

こんな風に地面がえぐれていたところがありまして
そこに真っ黒な石が顔を出していて
これは泥炭ではないかと思ってひとかけら拾って帰ったのですが
帰宅してから燃やしても燃えませんでした。
違ったか・・・・。