南相木ダム 見学 その4


ガスが出てきたので天端に移動してきました。

しかしガスの出の方が早かった。


綺麗な説明板がありました。


堤高136.0mの巨大なロックフィルダムです。

そして真っ白白の南相木の特徴は天端標高が日本一高い所にあるという事。
南相木ダムができる前の天端標高日本一は群馬県の野反ダムでした。
空に一番近いダムは国内では南相木ダムという事に。



なんと!!
下から見ていて気付きませんでしたが
遊歩道があるらしい。
天端右岸の天空の石広場から下流のウズマク広場まで。


そして大切なお仕事の説明。
県境をまたいでお水が行き来します。
神流川発電所は揚水発電で出力日本一になる予定です。
有効落差653mを利用して最大出力282万kWの電気を生み出すことができるようになるのです。
まだ一部工事中ですが。


導水路と水圧鉄管とダムの位置断面図。
全部地下式。
工事大変だったことでしょう。


はたと説明板から顔をあげると堤体がガスに覆い尽くされそうになっています。
もうだめだ。
今日は綺麗な堤体撮るの諦めよう。


こちらも真っ白白の石灰岩で作られたダム名碑です。
ロック材とお揃い。


こちらにも下流広場にあったものと同じ石灰岩の説明。
そしてお天気さえ良ければこんな風に山が見えるはず・・・の図。


あー。
そーなのかー。
ここから八ヶ岳見えるんだ。


しかし現在は目をあげてもこんな状況です。
悲しすぎ。