丸山ダム 60th シンポジウム その1

2017/4/11 更新


岐阜県の八百津町にやってきました。
木曽川の名堤体としてファンの多い丸山ダム。
2016年で60歳、還暦を迎えました。

2016年は丸山ダムで60周年関連イベントがたくさんありましたが
年の瀬も押し迫った12月
八百津町の八百津ファミリーセンターにおいて
「丸山ダム完成60周年記念シンポジウム」が開催されました。


八百津町は杉原知畝一押しなのでポスターはいっぱい。
日本のシンドラーだから。


でもごめんなさい。
今日は丸山ダムを称えるために来たので
二階に上がって展示されている写真とかまず愛でたい。

こちらは丸山ダムを愛して通い詰めておられるダムマイスター仲間の
佳様の丸山ダム写真集コーナー。


管理所からの資料パネルもたくさんありました。


その中でどうしても目が行くのがここです。

新丸山ダムが計画されるきっかけになったこの出水です。
雨の降り方が異常でした。


下のハイドログラフがこの出水の時の
丸山ダムの貯水位と放流量になります。


DamMapsと並べてみました。
木曽川水系の上流から中流域にとんでもない降雨があった事が分かります。
○で囲っているのが丸山ダムの位置です。


下流の浸水被害の記録写真もたくさん展示されていました。
丸山ダムはこの凄まじい降雨の前に但し書き操作に至りました。
そしてそれが、新丸山ダム建設につながることになったのです。


パネルを見た後、本日のイベントで使用する
ダムビンゴの台紙とシールを拝見しました。
凄く立派なもので吃驚しました。

本家、wDN近畿中部ブロックのイベントでも
こんなにリッチなカードは作っていないです。

でも字が大きくて台紙も大きいって高齢の方とお子様には親切ですね。