丸山発電所 見学 その2


搬入路の軌道之進んでいた方向を見ると
がっちり塞がれていますがトンネルが口を開けていました。


トンネルの横の山に沿うように進んでいくと真っ赤な橋が現われました。
蘇水峡橋です。下にアーチがあるのですがアーチ部の鋼材が細いので
調べたところ、上路式ランガー橋だそうです。
なるほど。


蘇水峡橋のすぐ横にトンネルがありました。
名称が不明ですが関電様がダムと発電所工事の時に作ったものでしょう。


むむ。
翼壁の線っぽいものが見えるけど控壁はないし
スパンドレルのコンクリートぺたんこ。
帯石はなくて笠石と扁額がある。


扁額の位置にあるのは関西電力様の
ボルトとアンペアを組み合わせたマーク。

ひゃっほう♪


中に入ると緩やかにカーブしていて枝トンネルもあります。


発電所の搬入路方向に伸びている枝トンネルです。
元々こっちがメインだろうと思ったり。
反対側と同じくがっちり塞がれています。


枝トンネルと蘇水峡橋方向を見たところ。
枝トンネルのほうが明るいので気をつけないと。


上流側に出てきました。


こちらにも関電様のマークです。
良いですねぇ♪


蘇水峡橋から見下ろした木曽川です。
水深がかなり深いのでしょう。
水鏡状態。


発電所からの水がわずかに水面を乱していますが
その上理由に当たるこの辺りは普段も水の流れが穏やかなのか
瀞のようになっています。


その先に見えているのが旧・八百津発電所です。
この後、見に行きます。


発電所への道の横に立派な金属製のプレートがあります。


銘功紀

昭和三十年四月 関西電力株式会社

“太平洋戦争終結をつぐるや先ず荒廃せと(し?)祖国を…”
と、一行目までは読めたんですがその先の漢字が読みづらく
ちょっと書き起こし困難でした。

書いてある内容を乱暴にまとめると

戦後の復興のために必要な電気を作り出すべく
昭和二十六年十月に発電所の工事を開始したこと
関西電力様と
株式会社間組と
株式会社日立製作所と
株式会社東京芝浦電気様と
が技術を結集して作りあげました

という事が書かれていると思われます。


2004年の丸山発電所の写真です。
水圧鉄管と発電社建屋。


工事が進む現在の丸山発電所です。
今まではなかった水圧鉄管の上にサージタンクが新設されました。

丸山ダムへの道でもちらりちらりとその姿が見えるので
ランドマークになると思われます。

工事がまだまだ続くようですので
どうぞご安全に。

ということで次の見学地、隣の旧・八百津発電所に移動しました。

 

注意


新丸山ダム工事に伴い、この周辺道路は工事通行止めがたくさんあります。
現地入りされる場合は工事現場の誘導員の方の指示に従って
安全に移動してください。


そしてこの迂回路の説明板に描かれた
丸山ダムの抽象化がすごい。
右岸側が切り立った岩盤にぴたっとついている事を
ここまではっきり表すとはwww

元ネタは国土地理院の地図です。
全く同じ形で丸山ダムが描かれていました。