黒又ダム 見学 その2
ダムの横はずっと田んぼです。
この道は舗装されているけど軽トラック幅。
とりあえず堤体に近づきたい一心でこの道を上流に進みます。
土手になっている部分を濡れた落ち葉でスリップしながらも登ります。
この土手には桜の木が何本も植えられていました。
春先にはこの桜がどんなに美しいかと思うとまたわくわく。
でも現場ではそこまで落ち着いていませんでした。
もうアドレナリン大放出。
フェンスにたどりついて越流部を見ます。
長ーい!
上流側越流部は凄く長いのです。
そしてこのスラストブロックで下流側越流部と切り替わります。
表面が全部石張りなので中がどんな構造なのか凄く気になります。
多分これは地山の上に盛っていると推測。
そして下流側越流部。
写真左から来ているのが上流側越流部の余水吐水路。
越流したら両方の水は堤体下流で合流するようになっているんですね。
こ、この
岩盤の上に乗っかっている堤体
ナチュラルなんだけど凄い異様
しかも石張り。
凄いダムだ〜
これ、土木遺産だよね〜
帰宅後、ダム便覧で調べたところやはり土木遺産に認定されていました。
そりゃそうだろー。