熊野川ダム 見学 その3


貯水池周辺の地図です。
バックウォーター近くに原石山があると描かれています。


堤頂いっぱいに並ぶクレストゲートとすーっと伸びる堤趾導流壁。

ゲートレスでもカッコいい。


そして気になるのがオリフィスゲート。

ぴんぴんに立っているデフレクターも白くてコンクリートが新しいです。
熊野川ダムは貯水容量再編が行われ再開発工事があったダムです。

工事が行われたのがこのオリフィスゲートです。


こちらは富山県の公開資料です。
熊野川ダムの常用洪水吐、オリフィスゲートは改修工事で越流標高を3m下げられ
大きさも4.50×3.00mから3.35×3.30mに変更されたのです。


エレベーターは当然、一般使用禁止。
天端と堤体直下を時間指定はあっても自由に行き来させてもらえる
“地域に開かれたダム”は国内でも数えるほどしかないので当然。


天端から下流の施設を見ると河川維持放流が元気よく出ていました。


右岸の艇庫です。
インクラインに水位標があるのでここで現在の貯水位が分かります。


ダム名碑も発見しました。